題名【拝啓『氷の騎士とはずれ姫』だったわたしたちへ】
作者:八色 鈴 様
カテゴリー:全年齢
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【コミック6巻7/25発売です】(2023年時点)
「望まれない花嫁だったけれど、もう一度あなたに恋していいですか?」
片思い相手の騎士に降嫁した、病弱な王女。
幸せな結婚生活を夢見た彼女に、しかし現実はどこまでも残酷だった。
愛する夫に疎まれ、精神がすり減って行く中、王女はとある事件がきっかけで命を落としてしまう。
それから十数年後。
ひとりの少女は、ふとしたきっかけで思い出す。夫に顧みられることのないまま亡くなった、哀れな妻であった自身の前世を。
今度こそ平穏に生きよう。そう決意した少女だったが、運命のいたずらにより元夫の城で働くことになってしまい――?
『氷の騎士』と呼ばれた伯爵と、彼に愛されることなく命を落とし、転生を果たした妻。不器用なふたりが紡ぐ、恋の物語。
※他サイトにも掲載しております。
小説版↓↓
こちらの作品、読み始めてから完結するまでかなり待った気がします。
作者様を批判しているわけでもなく、作者様が悪いわけでもないです。
完結していただいてありがとうございますーーーという感謝の気持ちのみです。
作者様のあとがきを書くと完結まで4年弱!!
すごい、作者様長い間書き続けていただいてありがとうございます。
途中書き直し?したりもあって色々と大変だったと思うのですが、完結していただくということが読者にとって最上の喜びです。
ありがとうございます、ありがとうございます。
タグとしては色々つきます、長編ですし。。。
転生っぽいけどちょっと違いがあったり、前世であり、政略結婚であり、悲恋であり、、、、時々胸がぐっときて泣けてくるようなシーンもあり…盛りだくさんです。
前世、恋する騎士に嫁いだ王女は、夫に顧みられることなく盗賊に襲われて自ら命を絶ちました。
騎士である夫の本当の気持ちはどうだったのでしょうか??
本当に王女のことが嫌いだったのかどうか。
そして転生?したのかもしれないジュリエット。
前世の王女の記憶はあるものの、、、年齢が合わない。
なぜ年齢が合わないのか??
自分はいったい誰なんだろう??
偶然に偶然が重なって、自分が前世で生活していたお城で働くことになったジュリエット。
夫に対して複雑な思いがあるものの、とある理由から仕事をやりたいという気持ちも多くて…ここに居てはいけないという気持ちと、ここに居たいという気持ちで揺れ動きます。
小説版は2巻で終わりみたいで、コミカライズ版は連載が続いています。
絵柄もけっこう違うようです。私はコミカライズ版しか見たことがなかったので小説版は今回初めて見ました。
Pixivコミック↓
拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ
=ちょっとネタバレ=
私は、王女が盗賊に襲われた事件について違う予想をしていました。
みんな色々な予想をして読むと思うのですが、思った通りだったーと最終的になる人もいるんじゃないかなーとも思います。
氷の騎士の親友だった騎士様に色々と思うところがあります。
悪い意味ではなく、もっと活躍してほしかったと勝手に思ってしまいました。
色々と切ない。
氷の騎士の親友の妹にも色々と思うところがありますが、彼女を嫌いになれないです。
ヒロインとヒーローだけのお話ではなく、その他の登場人物の人たちのお話も入っているのでこの作品は奥が深いんだろうなぁと思っています。
#書籍化
#コミカライズ
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#ハッピーエンド
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