題名【無能と蔑まれた令嬢は婚約破棄され、辺境の聖女と呼ばれる~傲慢な婚約者を捨て、護衛騎士と幸せになります~】
作者:葵 すみれ 様
カテゴリー:全年齢
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【2024/2/29にエンジェライト文庫様より電子書籍1、2巻配信予定】
無能のダメ令嬢と蔑まれるエメラインは、婚約者から事あるごとに「婚約破棄するぞ」と脅されている。
エメラインは辺境伯家の血を引くことが取り柄であり、血を残すことだけが求められて、彼女自身には何も期待されていない。
家族からも無視され、寄り添ってくれる侍女と護衛騎士の姉弟だけが味方だった。
ふとしたことから護衛騎士のことを意識し始めるエメラインだったが、彼とは身分が違う。結ばれることなどありえず、婚約者のいる身として想うことも許されない。
護衛騎士はエメラインのために、彼女から離れていく。
そしてエメラインはとうとう婚約破棄を受け入れ、それまでの自分と決別する。
婚約者は自分が辺境伯の跡継ぎだと思っていたが、実は跡継ぎの相手に過ぎなかったと気付くものの、もう遅い。
エメラインはやがて辺境の聖女と呼ばれることになっていくのだった。
※アルファポリスにも掲載しています
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あれ、最近「婚約破棄するぞ」系のお話読んだなとおもったら同じ作者様でした。
【「婚約破棄するぞ」が口癖の婚約者に見切りをつけ、素敵な旦那さまと幸せになります】
お話としては全然違います。
同じセリフ言ってくるヤツは同じ嫌なヤツですけど。
エメラインは辺境伯の娘が駆け落ちしてできた子で魔力がとても少なく、婚約者に蔑まれています。
エメラインと結婚することで辺境伯になれるのに、なぜそんなに態度がでかいのか不思議だったんですが、エメラインが顔が好みだから婚約者になりたいって希望したみたいです。
護衛騎士は、エメラインの幼馴染みでエメラインの実母が孤児院から姉と弟の2人を引き取ったようです。
護衛騎士はエメラインのことをずっと好きでしたが身分が違うためエメラインの幸せを願っていましたが、辺境伯の領地で魔物が活性化してきたため、辺境へ向かい魔物と戦うことを心に決めます。
エメラインは婚約者と結婚するしかないも思っていましたが、あるきっかけから自分の心に素直に生きることにします。
=ちょっとネタバレ=
実父の考え方が奇妙、、ピアスは何のために??愛情ある風だけど、、、うーん。
お義母様もパンチあるタイプではないです。
途中からどんな感じになるのかなっていうのは分かっちゃう人が多いかも。タイトルがタイトル だし。どうやって回収していくのかっていうのを読む感じになると思います。
#異世界
#聖女
#婚約破棄
#ハッピーエンド