いなりの一人よがり

「BBクリームが欲しい」と奥様が言い出しました。
何のことやらわからなかったので、聞いてみると、IKKOさんがテレビで紹介し、大ブレークしているものらしい。
要するに、韓国に行って、お買いものをしたいということでした。
韓国のウォンは、暴落しているので、買い物をするには非常にいいタイミングなのだそうです。
何かよくわからないまま、韓国旅行が決定していました。

出発は羽田、到着は金浦のツアーでした。
お仕事の時は、成田・仁川を利用していましたが、羽田・金浦ははじめてです。
想像していたよりも羽田の国際線は、チープで、狭く、椅子がないので、ずーっと立って待たされることが多かった。

入国審査後は、ラウンジが利用できたので、軽食とアルコールで、ゆっくりできましたが、これがなかったら、飛行機に乗り込むまで、ずーっと立って待つことになっていたのかも。
羽田の国際線、恐るべし。


わずか2時間半のフライトなのに、しっかり機内食も出ました。

お食事というよりも、ビールたっぷりになってしまいましたが、なかなか美味しい機内食でした。

ほろ酔い気分になった頃、金浦空港に到着。
午後便だったので、韓国は既に夜になっていました。

韓国、凄く寒かった。
日本では、暑いくらい着こんでいたのに、それで寒かった。
ちょっと、ソウルの冬、ヤバイかも。

到着後、直ぐに夕食タイムです。
今回のツアーは食事と観光がセットになったものだったので、食欲がなくても、食事しなければいけないみたい。
羽田や飛行機の中でずーっと飲み食いしていたのに、「まだ食べるの～」って、感じですね。


初日の夕食は、ブルコギと冷麺です。

先ほどまで、散々飲んでいたのに、またまた飲み物を注文してしまいました。

韓国のサイダーとビールです。
ちなみに、こちらは別料金で、8000ウォン(約571円)でした。
確かに安いかも。
韓国のビールは、非常にライトで飲みやすく、食事のお供にいいかも。

ブルコギ


韓国の飲食店では、キムチ、サンチュ、もやしなどの前菜が無料、しかも、お替りOKなのがありがたいサービスです。

ブルコギをサンチュで包むときに、いろいろな前菜を入れると美味しい。
食べる前は、お腹いっぱいとか言ってましたが、しっかり完食してしまいました。
本場のブルコギ、うま～。

冷麺です。


辛いものと普通の味を選ぶことができたので、辛いものを注文しました。
麺がそうめんのように細く、ちょっと頼りない感じ。
辛いものを注文したつもりですが、それ程でもなかった。
途中からスープを投入すると、普通の冷麺になってしまいました。

こんなに食べて大丈夫って、感じの一日目でした。




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