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稲虎の証券投資日記

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2006年05月31日 楽天プロフィール Add to Google XML

最後の日記

しばらくこの日記を書いていなかったので、

 「inatoraは死んだんじゃないか?」

という噂がちょこちょこ出ていますが、このとおり生きております。(笑)

もちろん、この相場ですから、全くの無傷というとそういうわけでもなく、小型株を中心に触っている私も幾分やられているのですが・・・。(累計パフォーマンスは、下に記載しています。)


さて、タイトルにありますように、このサイトでの日記記入は今日が最後となります。まあ、もともと書く頻度が落ちていたので、あまり気にしている方は殆どいないかと思いますが・・・。

日記の記入は2004年9月からでしたので、1年9ヶ月という長いようで短い期間でしたがありがとうございました。日記は削除せず保存コンテンツとします。


最後となりますので、いくつかお知らせをしたいと思います。


1.5月までのパフォーマンス推移(2005年12月末=10,000)

5月までのパフォーマンス推移です。

2005年1月: 9,983(▲0.17%)
2005年2月: 9,943(▲0.40%)
2005年3月:10,033(+0.90%)
2005年4月: 9,722(▲3.10%)
2005年5月: 8,992(▲7.50%)←5月30日時点

累計で▲10.1%となっておりますことをご報告いたします。(ただし、5月30日時点)

(1)この間、いろいろと売買をやっており、かつて保有していた銘柄のうちのいくつかは利食いをしたり損切りをしたりして保有していないものもありますが、それでも主力銘柄と位置づけている「7548 サンクスジャパン」と「4653 ダイオーズ」の2銘柄は、いまもがっちりと保有しております。

(2)4ヶ月間の検証作業を経て、4月からシステムトレードを開始しました。4月は逆張りがかなりワークしてすこぶる良い成果でした。5月は若干のマイナスです。なお、上記のパフォーマンスにはシステムトレードの成果を含めておりません。

(3)基準価格の更新は定期的に行いたいと思いますが、ポートフォリオは非公開とさせていただきます。


私にとっても、今年は厳しい相場ですが、長期にわたって生き残ることを最優先課題としたいと思います。


2.ブログ移転のお知らせ

現在、私自身のコンテンツがかなり散逸しております。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでまとめてお知らせしておきたいと思います。

よろしければ、「お気に入り」に追加していただければと思います。


(1)inacchiのトレード日記

http://plaza.rakuten.co.jp/inacchi/

システムトレードの日記です。システムトレードを始めた経緯、システムトレードの基礎などを記載しております。手法は「短期の逆張り」です。(2005年12月執筆開始。)


(2)エンジュク「割安・成長株投資研究会」

http://value.enjyuku-ri.com/

投資教育会社「エンジュク」でファンダメンタルズ投資に関するブログを執筆しております。(2005年11月執筆開始。)


(3)投資の世界を極める!投資情報会社経営陣inatoraの日記

http://iitech-inatora.seesaa.net/

6月より新たに投資情報会社(および、投資会社)を設立しました。今後はこちらで経営者としてのブログを執筆します。私の場合、経営者というよりは、投資ヲタですが。(2006年5月執筆開始。)


(4)他にも「会計日記」があるのですが、自らが勉強した内容のメモとして使用しているだけなので、こちらは非公開とさせていただきます。(投資の話題一切なしです。)


3.会社設立のお知らせ

上記のブログにもありますように、投資の世界を極めるべく、パートナーと共に、投資情報会社の経営に乗り出しました。会社名は、

 「インターネット・インベストメント・テクノロジー」(略称IIT)

です。

個人投資家のために真に必要な投資情報を提供する会社を目指します。将来的には、アセットマネジメント事業の展開も考えております。

会社概要の詳細につきましては、以下のサイトをご覧いただければと思います。

http://www.analyst-report.jp


私自身、それなりの「投資ヲタ」であるという自負がありまして、投資に関しては単なる「資産形成のための手段」という以上の関心があります。

もともとは「自分が如何にして投資で収益を上げるか?」ということから始めた投資研究であり投資分析ですが、それを少しでも多くの方にフィードバックできればと考えております。

これは過去のブログにも書いたのですが、会社経営に乗り出したもう一つの理由として、将来的に自らがファンドを持ちたいという想いもありました。

最初は、銘柄分析レポートなどのコンテンツを販売する投資情報会社ですが、将来的に目指す投資会社のための基礎という位置づけで考えております。

私と同様の想いがあるパートナー保田望氏のブログもここで併せて掲載しておきます。

http://www.superfund1.com/


4.最後に

最後のほうは更新が滞りがちではあったものの、いま思えばよくここまで日記が続いたと自分でも関心しております。

私は、もともと文章を書くのが苦手でして、学生時代の作文や論文、あるいは、社会人時代の報告書作成などを書くのは億劫でしょうがなかったのです。日記などはほぼ確実に3日坊主でした。

また、ホームページ作成においても、かつて「ホームページ製作王」というソフトウエアを購入して作成しようとしておりますが、これも挫折しました。

そんなわけで、ブログという存在は私にとっては自らの情報発信をするにあたっては非常に有効なものであったと思います。


さらに、このブログを始めてからしばらくのうちは、会社から帰ってきてから家のパソコンで長文をつらつらと書いておりました。あの時は、何かを書きたい衝動に駆られていたのだと思います。(笑)

「投資を極めたい」
「投資でなんとしても高い収益を上げたい」
「投資の理論・実践を体系的にまとめたい」

そんな思いからいろいろと書いてみました。

どちらかというと理屈っぽかったので、うまく伝わらなかったこと、分析力が未熟ゆえにタッチできなかった領域、などもありましたが、投資全般に関する基礎については、それなりに書けたのではないかと考えております。

少しでも多くの方にそれを読んでいただいたということで、私も意味のあるブログがかけたのではないかと思っております。

本当にありがとうございました。



P.S.

このブログは今日で最後ですが、新しいブログもあってそちらでは相変わらずしぶとく書いておりますので、引き続きよろしくお願いします。

なお、新会社のサイトに保存版としてのinatora日記もあります。こちらは当サイトと違いカテゴリー分類がきちんとなされておりますので、もし過去の日記を振り返りたいという方がいらっしゃいましたら、以下をご覧ください。

http://www.analyst-report.jp/inatora/inatoratop.html


最終更新日  2006年06月01日 00時23分18秒
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2006年04月18日

資産と費用は借方仲間、負債と資本と収益は貸方仲間

今回は、会計のお話です。
 
トレードの世界であればいざ知らず、ファンダメンタルズ投資の世界であれば、会計の知識はある程度は必須だと思います。
  
ファンダメンタルズ投資を実施するのであれば、企業の実態を知っておく必要があります。その企業の実態を知るにあたって、ビジネスモデルはもちろんのこと、会計の知識も不可欠になってきます。
 
「高度な専門知識がどのくらい必要であるか?」
 
については程度問題ではあるものの、やはり、財産状態や経営成績がある程度は把握できるための必要最低限というくらいは必要です。
 
そんな会計ですが、私も最初はとっつきにくかったものです。投資の世界とは無関係に簿記の勉強を手がけたときの話ですが、
 
(借方)と(貸方)
 
がどのようになっているかが分からなかったものです。
 
投資の世界を知るためには会計の知識は不可欠ですし、そのための基礎となる簿記は知っておいて損はないと思うのですが、かといって、いきなり簿記(例えば、日商の3級)から始めると、仕訳の形を暗記することはできても、それが何を表すのかが理解できなかったものです。
 
幸いにも、ファンダメンタルズ投資を始めるようになって、「企業を見る」という視点に立ったとき、何かが見えてきたといったというのが正直なところです。
 
これは余談ですが、私が会計(および、複式簿記)の本質が飛躍的に分かるようになったきっかけは、
 
「資産と費用は借方仲間」
「負債と資本と収益は貸方仲間」
 

ということが分かったことでしょうか?


これは、「資産には財産的裏づけという側面がある一方で、将来の費用という側面もある」ということです。負債と資本と収益についても同様です。

はあ? 何のことかよく分からない?
まあ、これは徐々に慣れてくるものだと思いますので・・・。

ここで一例を挙げると、

*貸借対照表の棚卸資産(資産)と損益計算書の売上原価(費用)の関係
*貸借対照表の有形固定資産(資産)と損益計算書の減価償却費(費用)の関係
*貸借対照表の前受金(負債)と損益計算書の売上高(収益)の関係

などでしょうか?

棚卸資産の場合、

「会計方針の変更などの事由によって、棚卸資産の計上方法が変わると、売上原価の計上方法も変わる。」

というようなことが見えてくれば、財務諸表を見るスキルがアップするのではないかと思います。


最終更新日  2006年04月18日 10時25分38秒
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2006年03月29日

銘柄か、ノウハウか、心構えか

今回の日記の内容は、とある昔の相場関連本のレビューとして掲載されていたものなのですが、これが非常に良かったので、ご紹介したいと思います。

以下、引用開始です。
 

***************************
 
相場の世界に入ったばかりの人は「魚(儲かる銘柄)」を欲しがる。
 
相場がわかってきた人たちは「釣り方(儲けるノウハウ)」を知りたがる。
 
そして、相場の達人の領域にまでたどり着いた人たちは「釣りをするときの心構え(心のコントロール)」を手に入れたいと思うようになる、ようだ。
 
 
達人の領域に近づけば近づくほど「心構え→ノウハウ→銘柄」の優先順位になる。
 
初心者の優先順位が「銘柄→ノウハウ→心構え」であるのとは対照的だ。
 
 
***************************
 
 
これには、思わず
 
 「そのとおり!!」
 
と自分の膝を叩いてしまいました。
 
 
いろいろな投資手法が世の中にはありますが、最も大事なのは、
 
「自分に合った投資手法を探せるか?」
 
という点に尽きるのではないかと思います。
 

しかしながら、投資の世界では、「上がる銘柄を教えて」とか「どの投資手法が勝てるの?」という類の話を聞きたがるようです。
 
「銘柄」や「ノウハウ」というのが「心構え」に比べて見えやすいゆえにそちらに目が行きやすいということなのかもしれません。

また、達人とはいえ「銘柄」や「ノウハウ」をある程度知ったからこそ、それを有効に活用するための「心構え」が重要であることが分かったのかもしれません。
 
 
私の場合、投資暦7年半なのですが、最初の3年半くらいはいろいろと回り道をしていました。その回り道をしていたころには、今回のレビューみたく「銘柄」や「ノウハウ」ばかりを追求していたような気がします。

要するに、

ある銘柄やノウハウで失敗する
 ⇒ 新しい銘柄やノウハウを求める
 ⇒ 肝心な心構えがなっていない
 ⇒ また失敗する

というサイクルに陥っていたということです。

それだけに、これから投資を始める人に対してはぜひ「心構えから」と思ったりもするのですが、見えにくいものだけになかなか難しいのかなと感じている次第です。


P.S.

最近は全然売買をしていませんし、別のこと(トレードの検証とか会計の勉強とか)で時間を費やしていることもあり、この日記もやや滞りがちです。

一部では、「信用取引の賭け過ぎで退場させられたのではないか?」という邪推もあるようですが、そのようなことにはなっておりませんので、残念でした。

もっとも、パフォーマンスは年初来ほぼ±0%ということでしょぼい状況でありますが・・・。


最終更新日  2006年03月29日 15時27分56秒
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2006年03月25日

CMB株式研究会による株主提案のお知らせ

親愛なる投資家の一人である「CMB研究所」の内田さんが運営されている「CMB投資研究会」にて、以下のような株主提案を実施されますので、こちらでもお知らせをしておきたいと思います。

上場企業におけるコーポレートガバナンスに関する話題であり、「株式投資の何たるか?」「上場の何たるか?」「資本コストの何たるか?」などを知るためのきっかけの一つになるのではないかと思います。


*****************************


CMB株式研究会におきましては、会の活動内容の1つとして、「共同で株主提
案をして株主価値を高めてもらうように企業に働きかける。」事を掲げております。インターネットの普及により、個人投資家相互のネットワークが拡大し、個人投資家も共同して企業に対してアクションを起こす事が出来るようになりました。

株主提案の活用は、企業統治(コーポレートガバナンス)を向上させる事で企業価値(=株主価値)を向上させ、共同で株主価値向上の果実を得ることを趣旨としております。


本年は、共同株主提案の初の事例として、サンテック(1960)に対して、
株主提案を行う事を予定しております。


同社は、2005年9月期末ベースで現預金 90億72百万円、有価証券3億99百万円、投資有価証券75億61百万円を保有しております。これら現金等価物(キャッシュ)の合計は171億32百万円です。更に、事業に用いていない賃貸用の不動産を、投資不動産という勘定で36億58百万円保有しております。これも合わせると、総合計は207億90百万円になります。(連結ベース)

これに対して、有利子負債は、短期借入金1億12百万円、長期借入金75百万円の合計1億87百万円に過ぎず、ネットキャッシュ(現預金+有価証券+投資有価証券-有利子負債)は、169億45百万円、ネットキャッシュに投資不動産を足すと、206億3百万円になります。

なお、この投資不動産は、いずれも東京都千代田区内に所在するもので、公示地価等から、貸借対照表計上額<時価である事は明らかです。これに対して、時価総額は、自己株式80万1000株を除いた発行済株式2300万4000株ベースで、204億97百万円(2006年3月24日終値891円に基づく)です。


つまり、保有資産のうち換金性の高いものの価値だけでも時価総額を上回っているということです。なお、当然ですが、本社の土地・建物など、事業に用いている不動産は固定資産に計上されていますが、それらは、上記計算に際して一切考慮に入れていません。

この他、2005年3月期末時点では、「投資その他の資産」の中に保険積立金が
9億79百万ありました。中間期末ではディスクロージャーのレベルがそこまで
詳しくないので、「その他」に含まれているのでしょうが、これは養老保険
等ですから、キャッシュ同等物という認識で構わないと思われます。

これも含めると、広義の「ネットキャッシュ」は216億9百万円となり1株当たりでは、939円となります。


これはあくまで、キャッシュ性の資産から有利子負債を差し引いただけの極めて狭義の企業価値です。中間期末のBPSは1356円であり、会社の清算価値は、キャッシュ性資産以外の資産の売却価値に応じて、939円と1356円の間のどこかということになると思います。


何故、企業の保有資産価値に比べて、株価がこれ程までに低い評価でなっているかといえば、コーポレートガバナンスが働いていないからだと思われます。

当社は、創業家の八幡一族が支配しており、上場企業でありながら、株主の利益を考えた経営が行われているとは思われない状況です。元来、当社の属する電気工事業界は、事業の運営に多大な資本を必要としません。これは、同業にキャッシュリッチな会社が多い(きんでん、関電工、中電工等)事からも明らかです。

余剰なキャッシュを用いても、資本コストを上回るリターンが見込めるような事業を新規に行えるとは到底思われず、企業価値を毀損しない為には、株主への利益配分を高める以外に方策はありません。


株主としての最低限の要求として、現在の10円配当を20円配当に増配するべく、株主提案を行いたいと考えています。提案理由としては、


1 会社が資本コストを満たす利益を上げられておらず、将来も上げられる見込みが無いこと、

2 10円の増配に必要な年額は2億30百万円に過ぎず、会社の保有キャッシュに比べて僅少であること、従って、このような増配を行っても、会社の事業継続に何らの不都合も無いこと、更に、会社はコミットメントライン契約を締結・更新し、現状でも平成19年2月末までを期間とする57億円の契約を継続しており、資金繰りには過剰な配慮がなされているなど、増配には何らの支障もない事は明らかであること、

3 平成16年度の役員報酬の総額(使用人兼務役員の使用人分を除く)は1億33百万円であり、これと比較して総額2億30百万円の株主配当は非常に低額であること、

4 株価が1株当たり純資産(BPS)を大幅に下回っており、現在の経営状況は株主に大きな不利益を与えていること

5 電気工事業の特性上、設備投資等の多額の資金需要は発生しえず、余剰資金を溜め込む必要は無いこと、現に投資不動産を購入するなどしていることからもこれは明らかであること

等を記載する予定です。
 

また、現在、社長の八幡欣也氏、同氏の長男の八幡信孝氏、同氏の弟の八幡卓士氏と、7名の取締役のうち3名が八幡家出身者であり、八幡家が創業家であることを考慮してもこれは明らかに異常です。

コーポレートガバナンスの観点からこれは問題であり、是正が必要だと考えております。上場企業でありながら株主利益を考慮しているとは思えない経営が行われているのも、サンテックが八幡家のものである、といった誤った意識が背景にあるからではないかと考えざるを得ません。
 
従って、定款に新たに「取締役には、同一の親族(3親等以内)が3名以上は就任できない」という条項を追加する株主提案も提出する事を検討しています。


株主提案に必要な株数は、発行済株式数(自己株式を除く)が2,300万4000株
ですので、この1%である23万1,000株です。自己株式を売却されると困るので、発行済株式数をベースに考えると、23万9000株あればより安心です。

本年6月の株主総会に株主提案を提出するには、商法232条ノ2の規定により、
総会日の8週間前までに書面で、提案内容を会社側に伝える必要があります。
その際、上記の株数を6ヶ月以上継続して保有している必要があります。

6月末の株主総会に間に合うように、4月末に株主提案を提出するとすれば、前年の10月下旬から株式を継続して保有していればいい訳ですが、実際には証券保管振替機構(保振)を使う実質株主の場合は、株主名簿への登載が半期末毎になるので、前年の9月末までには買っておく必要があります。


なお、9月末と3月末だけ保有していれば良いかと言うと、そうではありません。

その間、継続して保有し続けていたかどうかは、会社側が調べようと思えば調べることが可能です。従って、昨年の9月末から継続して保有している株、が株主提案の権利を持つ株ということになります。

当会の主要メンバー等が保有する「株主提案可能な保有株数」は、約20万株弱ですので、株主提案を行うには若干足りません。従いまして、共同で株主提案を行って頂く方を募集します。

なお、当会の主要メンバーに対して、株主提案を行う事についてのみ有効な委任状を出して頂く事により、提案者としてお名前が総会招集通知に記載される事は避けられますので、ご安心ください。逆に共同提案者として名前を載せたい方は、もちろんそれも可能です。


繰り返しますが共同株主提案をするには2005年9月末より東証2部 1960 サンテックの株式を保有している事が条件です。

株主提案に賛同していただける方はCMB株式研究会までメールにてご連絡をく
ださい。 詳しくご説明のうえ、こちらから委任状の雛形をお送りいたしま
すので署名・捺印の上返送してください。


CMB株式投資研究会 代表者 金子 好之
東京都墨田区吾妻橋1-14-8 2F
Tel  090-6496-8218 
investment@cmb-fund.com


また2006年3月27日時点で株式を保有されている方は、我々の提案する議案に
賛成票を投じることができます。

以上


ご注意

1 現在、株主提案が可能になる株数が39000株ほど不足しております。よって、株主提案を出す予定の4月末までに株主提案に必要な株数が集まらない場合には株主提案を中止することがあります。

2 株主提案を出した後に会社側が自発的に20円の増配を決定した場合には今回の議案はとりさげます。

3 この議案を提出する方は株主として株主価値向上を考えてこのような議案を出しております。
   
以前、個人投資家の株主提案の呼びかけで短期間に値上がりした、ある建設会社の株式がありましたが、それを連想して短期的な値上がり期待(つまり投機目的)で株式を購入するのは絶対にやめてください。流動性の低い株ですので流動性リスクが非常に高く投機にはむいていません。

4 この議案を提出したからといって、この議案が株主総会で可決される保障はありません。

*******************************


私は残念ながらホルダーではありませんが、事の成行を見守りたいと考えております。



最終更新日  2006年03月25日 22時44分59秒
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2006年03月08日

「割安・成長株投資って暇なんです」を改めて感じるとき

相場がじわじわと軟調な展開が続きながらも、全般的には小動きで膠着状態が続いているのではないでしょうか?

私のポートフォリオもそれほど動いていないというのが現状です。

企業の実態を把握とした投資を中心に行っている投資家であるならば、


 「企業の実態がそう動くものではない」


と考えて、膠着状態でも「まあ、いいか」と考えられるのではないかと思います。


株式市場というのは、企業実態と株価のリンケージが非常にか細い世界であり、企業実態と株価というのはわずかに「ゴムひも」のようなもので繋がれていると考えれば分かりやすいかと思います。


すなわち、普段は(特に、短期の価格変動は)、企業実態と株価は関係がなく動くことが多い。したがって、それをうまく利用してテクニカルで儲けることもできる。ゴムひもの伸び縮みをふんだんに利用して回転売買で儲けるという方法です。

しかしながら、企業実態と株価のゴムひもが完全に切れていて100%無関係というわけではなく、どこかのタイミングでそれは一致する局面が出てくる(特に、長期ではファンダメンタルズが株価を決める)というのが、グレアム式のバリュー投資を実施する際には重要なのではないかと思います。


以上のことから、テクニカルでもファンダメンタルズでも儲けることはできるとは思いますが、


「自分が、値動きにかけた投機をやっているのか?企業実態にかけた投資をやっているのか?」


を理解していない市場参加者は、どんな投資手法を使っても株式市場という魔物に翻弄されて失敗するのだということだけは言えるかと思います。


典型的には、「値動きにかけた投機をやっているはずなのに、損切りができない」とか「企業実態にかけた投資をやっているはずなのに、株価の変動に一喜一憂している」というものです。

皆様、心当たりはありませんか?---私も、あります。


P.S.
「ポートフォリオ状況」は、また後日報告します。

最終更新日  2006年03月08日 18時09分42秒
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2006年02月23日

信用取引を使っている場合における銘柄選択とリスク管理の優先順位

相場が落ち着いてきております。

ここ2週間ほどの暴落局面で買い増しした銘柄、外した銘柄がありました。

後から振り返ると「ここでこの銘柄を買っとけば良かった」というような後悔もなくはありませんが、そこはリアルタイム上の意思決定なので、今さら考えてもしょうがないと諦めております。

さて、信用取引を使っている場合、「銘柄選択」と「リスク管理」のどちらを優先させればよいかについて書いてみたいと思います。

結論から言うと、「リスク管理」を優先させるべきだと思います。

これは、

「バリューと考えられる銘柄が下落局面に入ったとき、信用取引を活用していると、正当だと考えられる価値に戻る前に、株価下落に伴う含み損によって、強制的に(あるいは、心理的に)ポジションを処理せざるを得ない可能性がある」

という理由からです。

バフェットが

「借金をして株を買うのは、鋭利な刃物をハンドルの前におきながら運転するようなものだ」
「そのうち、でこぼこの道に遭遇するでしょう」
(「自分を信じるものが勝つ」より)

と例えているように、「たとえバリュー投資でもミスター・マーケットの不機嫌を侮ってはいけない」ことを示唆しております。

ミスター・マーケットが異常にご機嫌になったり不機嫌になったりすることを繰り返しているので、ものすごく長期で見るとバリュー投資が有効であるということが言えます。

信用取引を使うと「レバレッジ分だけ利益を得られる可能性」がある代わりに、「フェアバリューへの収束という長期的要素が幾分危うくなる可能性」があることだけは肝に銘じておかなければなりません。

私自身は、「レバレッジ分だけ利益を得られる可能性」と「フェアバリューへの収束という長期的要素が幾分危うくなる可能性」とを天秤にかけたときに、前者のメリットのほうが大きいと感じているので信用取引を活用しているのですが、後者のリスクは十分に気をつけなければならないと考えております。

したがって、信用取引を活用している場合は、

「安い銘柄が出てきたから信用枠を目一杯使いたい」(銘柄選択)

ということと、

「万が一、もう一押しの下げがきたら退場させられかねない」(リスク管理)

ということがあれば、これは絶対に後者を重視すべきだと思います。

私も今回を含めて信用取引の維持率が低下したことが何度かありましたが、このようなときは常にリスク管理を優先してきました。

もし、

「キャッシュポジションが殆どない」
「信用の含み損が多い」
「維持率がぎりぎり」

という状態で、もう一押しすると追証がかかるというポジションであるならば、結果的に戻りが鈍くなってもそのポジションは一旦整理しておいたほうがよいかと思います。

それが生き残るための戦略だと思います。もちろん、「信用取引をしない」という選択肢も当然ありますので、そこはよく考えてください。

最終更新日  2006年02月23日 10時45分32秒
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2006年02月18日

下げ相場こそ投資家としての実力が試される場面

みなさまがあまりにも元気がないようですので、ここは私が。

最近、ブログを徘徊して改めて感じるのは、

「下げ相場でこそ投資家としての実力が試される」

ということです。

これは私も昔からさんざん言ってはいたのですが、つい最近までは圧倒的な上げ相場の熱狂ぶりにかき消されることしばしばでした。

このような相場ですから、値動きの緩やかな優良銘柄(例えば、トヨタ)やディフェンシブ銘柄(例えば、東京電力)でもない限り、下がるのだと思います。

そもそも、「株価は常に上がるものだ」ということなど有り得ないわけですから、こうした局面に対してどのように対処するかが重要になってくるかと思います。

パーシャル・オーナーを運営している角山さんの

「逆ブログ相場」

という言葉に象徴されるように、同じバリューとされる銘柄に手を出している人の中でも、

「値下がりに耐えられない人とそうでない人」
「信用取引で破産の危機を迎えている人と上手くコントロールしている人」

というように、保有銘柄だけでは絶対に測れない投資家としての実力を試される場が来ているかと思います。

「初心者ほど銘柄選択にばかり目が行き過ぎている」

というのが私の考え方でして、「○○を買った(売った)」だけしか書いていないサイトはあまり参考にならないし、そういうサイトのオーナーはこの下げ相場では相当に参っているんだなというのが手にとるように分かったりもします。

私も昨日時点で-9.5%というパフォーマンスとなっておりますが、保有銘柄とウエイトとポートフォリオ全体のリスクを自分なりに把握して、基本的にはホールドしているだけです。

投資というのは長丁場ですから、一時的なマイナスは致し方ないとして、退場させられるかどうかというところに焦点を当てたとき、果たしてどのくらいの人が生き残れるのかというのは興味深きところです。




最終更新日  2006年02月18日 12時38分57秒
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2006年02月13日

尋常ではない過剰流動性

今回は、2月9日(木)のYAHOOのニュースから
 
「ちょっとこれは尋常ではない」
 
と思ったものがありましたので、それを書いてみたいと思います。

元ネタはコチラです。

[焦点]個人の株信用買い膨張で証券の銀行借り入れが急増、目立つ地銀の貸出 
 
以下、抜粋です。

*****************************

[焦点]個人の株信用買い膨張で証券の銀行借り入れが急増、目立つ地銀の貸出
 
証券会社の銀行借り入れが急増している。
 
膨張している個人投資家の株式信用買いの資金ニーズに充当しているためで、特に地銀の貸出が目立つ。
 
(中略)
 
<ネット証券の借り入れが急増>
 
このところ銀行借り入れを特に増やしているのがネット証券だ。顧客の個人投資家の信用買いが急増していることが背景にある。
 
(中略)
 
ネット証券以外でも、自己資本の厚くない中堅・中小証券でも、信用買いの増加に伴って、借り入れを増やす傾向にある。
 
(中略)
 
東証によると、個人投資家の信用取引は昨年後半から急増。買い残高は昨年9月以降、今年1月末までに2兆5000億円も増加している。
 
証券会社は信用貸し付けの調達先として短期金融市場からの調達も増やしている。
 
(中略)
 
それで足りない分を、証券会社は銀行から直接借り入れることになる。
 
信用取引の増加分に対してコール市場での借り入れでは全く追いつかない状況だ。
 
証券会社にとって信用買いの増加は収益への寄与度が高い。
 
(中略)
 
このため、信用買いでの手数料を通常よりも安く設定するなど、証券会社としても信用取引の拡大に力を入れている。
 
*****************************
 
(抜粋終了)
 
 
簡単にまとめると、
 
 
(1)個人投資家を中心とした信用取引の急増から、証券会社の資金調達が追いつかない
 
(2)信用取引の急増は証券会社にとって収益拡大のチャンスであり、力を入れている
 
ということになります。
 
多くの人が、
 
「証券会社は儲かってるんだなあ」
 
という側面で見がちですが、私の場合、もう一つ思うところがあって、それは、
 
「訓練を受けていない投資家が安易に信用取引に手を出しすぎているのではないか」
 
という側面です。
 
 
信用取引は儲けられるチャンスを広げるためのツールだとは思いますが、使い方を誤ると致命傷を繋がるツールであるとも思います。
 
ライブドアショックなどでそれを実感した人がいたかもしれません。
 
私も含めて、リスク管理の重要性を感じる今日この頃です。



最終更新日  2006年02月13日 17時28分02秒
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2006年02月10日

ポートフォリオ状況(20060131)

ポートフォリオ状況を報告します。
(パフォーマンスは1月31日まで、ポートフォリオは2月10日現在)


1.運用パフォーマンス
*昨年末を10000とした形式で基準価格を表示しています。

基準価格:9983
12月末比 約 -0.2%
昨年末比 約 -0.2%


2.ポートフォリオ
*今後は証券コード順に銘柄だけを記載し、ウエイトや現物・信用の区分は省略します。

3595 ヤギコーポレーション
4298 プロトコーポレーション
4653 ダイオーズ
4683 堀内カラー
7548 サンクスジャパン
9318 ジェイ・ブリッジ

*その他、裁定取引目的でロングとショートのペアで保有している銘柄あり(銘柄は秘密)


3.売買アクション
*短期売買目的のトレード銘柄は記載していません。
*仕込み中の秘密銘柄は記載していません。

*購入
3595 ヤギコーポレーション
4653 ダイオーズ
4683 堀内カラー

*売却
3766 システムズデザイン

4.コメント

(1)1月の運用パフォーマンスは、前月末比約-0.2%、年初比約-0.2%でした。

(2)今月は売却した銘柄が1銘柄、購入した銘柄が3銘柄です、


3595 ヤギコーポレーション
資産面での割安度がまだあるということで購入しました。

4653 ダイオーズ
調査中だったという銘柄です。久しぶりのフォーカス投資となりました。

4683 堀内カラー
資産面での割安度がまだあるということで購入しました。

3766 システムズデザイン
ダイオーズの買い付けに際して膨らんだポジションを調整するために売却しました。

*あと、これ以外に最低取引目的でロングとショートのペアで保有してる銘柄があり、ポジションサイズとしては大きめです。(どんな銘柄を仕掛けているかは秘密です。)

(3)保有銘柄でパフォーマンスに重大な影響を与えるイベントは以下のとおりです。

*4653 ダイオーズ
第三四半期の決算発表。通期の見通しを上回るという内容でした。


1月はライブドアショックがあって、下落した銘柄をウオッチして収益を獲得する機会がなくもなかったのですが、それは上手く利用できませんでした。

1月もまたパフォーマンスはいまいちでしたが、割安な銘柄が少なくなっていた投資環境の中、ダイオーズという、久しぶりにフォーカス投資で行けると感じた銘柄を見つけることができたので、ここから今後の巻き返しを図りたいと考えております。

これまで2番目のウエイトであったシステムズデザインを売却、かなり空いていた信用枠も使って買い付けました。

その他、資産面での割安な銘柄へも投資先を分散させました。現状の相場環境だと、特段のカタリストがなくても見直されるのではないかと考えてのことです。資産バリュー銘柄についても引き続き物色していく予定です。

***********************

システムトレードですが、バックテストと運用面でのギャップがあり、現状ではすぐに運用開始できる状況にないという問題に直面しておりますので、保留しております。

トレードインフラの整備、運用ルールの詳細の検討、メンタル面のコントロールなど、参入障壁が高いと感じている今日この頃です。

2月中の本格導入は難しいと考えており、3月からの本格導入となりそうですので、パフォーマンスの分離化もそれに合わせて行いたいと思います。(ただ、テスト売買はすると思います。)

ちなみに、とらぬ狸の皮算用ですが、システムどおりに売買していれば1月は相当なプラスが出ていました。(涙;)


最終更新日  2006年02月10日 21時31分50秒
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2006年02月04日

久しぶりの銘柄調査

ご無沙汰です。

最近、システムトレード関連の検証ばかりが忙しくてファンダメンタルズの銘柄調査が疎かになりがちだったのですが、久しぶりに「コレは!」と思う銘柄が見当たったので、それについては徹底的に調べていこうと思います。

落とし穴がないかどうかを確認後、問題がなさそうなら今のポジションを多少カットしてでもその銘柄に大きくシフトさせるかもしれません。

よく調査した結果、「なんだ!ぜんぜん大したことなかった!」というお決まりのパターンである可能性も現状では否定は出来ませんが、良い報告ができるかどうかに関する結論づけはまだ早計なので、今のところはこのあたりでご勘弁ください。

なお、この週末はまた出かけてしまうので、1月のポートフォリオ状況報告は早くても週明けになりそうです。(ほぼ、ゼロラインというところに落ち着きそうです。)


最終更新日  2006年02月04日 09時52分27秒
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