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Indigo

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2011.07.17
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海辺の家』(2001年 LIFE AS A HOUSE)を観ました。
自分の人生を振り返ったのか、見つめ直したのか・・・とにかく
“家”を立て直すことで、生き直そうとする父と息子との絆を描いた作品です。
「映画の中の精神医学」をテーマに観た映画を綴っていこうとし始めてから、
知った映画です。



脚本が、『恋愛小説家』のマーク・アンドラスという方で、
なるほど、なんか『恋愛小説家』同様、台詞の、のどごし(?)が良かったです。

親子物に弱いので、甘口評価かもしれませんが、
結構好きです。
主人公が“変わりたい”と思ったきっかけが大病の告知。
残された時間でやり遂げんとしたことが、昔を振り返り今をたてなすこと。

人が変わる様が、家を建て直す様で象徴されていたように思えましたが、
やっぱり一人では立て替えることが難しいんですね。
肉親、そこから広がった知り合い、多くの他者が手伝ってくれるんです。
もちろん、自分の中に「変わろう」「変わりたい」という思いがあるのですが、
“どう変わりたいか”は他者との兼ね合い、周囲の中の自分を見つめること、他者からの言葉が必要なんです。
それに、家を建て直す作業とは、つまり、“HOME"を作ることなんです。
自分の。
「アウェイ、ホーム」の“ホーム”を。精神的基盤です。
それぞれ、自分の“HOME”がなさそうな人たちが力を合わせて、素敵なのを作り上げるんです。

なんてことを考えました。

若干、お隣さん(コリーン)の物語がいまいちつかめなくて、どう捉えて良いやら。どう受け止めて良いやら・・・でした。あのくだりは必要だったのかな。

ちなみに、息子役のヘイデン・クリステンセンはゴールデングローブ賞 助演男優賞候補になったとか。翌年に『スターウォーズ エピソード2』でアナキン・スカイウォーカーに大抜擢されています。
確かに両者は重なる部分が多い役柄ではあるのですが、ヘイデン・クリステンセンは多感な思春期役がぴったり!不安定で弱々しいのに虚勢をはる感じでちょうどいい。ちょっと、ジェダイとなると・・・ものたり無かったです。





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Last updated  2011.07.22 01:13:18
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