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ジョーは、2007年4月にセンターから妹の明子とともに引き出され、友だちが保護をしました。
保護当時は、ゲージに閉じこもりガタガタと音を立てながら震えていました。 まったく人間に慣れていなくて、動作も野生児そのもの! フードを食べるようになるまでだいぶ時間がかかりました。やっと食べるようになっても、腰が引けていて、おっかなびっくり。 それもそのはず。 ジョーも明子ちゃんも人との関わりの無い状態で、ある場所で犬だけで過ごしていたのです。 だから人間なんて初めて見たかもしれないし、土以外の場所で過ごすなんて全く無かったことと思います。 今はすっかりお嬢様の雰囲気を漂わせ、しあわせーに暮らしている明子ちゃんも、この頃はおどおどしていてかなり不安げ。 明子ちゃんのママー!明子って最初はこんな感じだったんですねー!今の明子の輝く美しさを思うと、信じられないーね!! その後兄弟は、2007年6月に明子ちゃんが我が家の預かりっ子になりました。 我が家にやってきた明子はお散歩にトライ! 鯉のぼりのように上へと逃げて、はためく明子・・・・・。 まるでお猿さんのようでしたっけ・・・。 明子のお母さんごめんよ。今は毛艶も輝く上品なレディーになったのに、こんなお写真を公開しちゃって・・・・ その後兄のジョーも我が家にやってきて、兄弟そろって我が家で預かりっ子生活を始めました。 あれだけたくさんのワンちゃんの預かりをしているmaricoさんがびっくりしちゃうほどのびびりちゃんだから、どうなることやらと思ったけど、この二人はほんとに苦労いらず。 排泄は失敗なし。わがままはいっさい無し。無駄吠え全くなし。いたずらなし。 いつもおっとりのんびり家の中で過ごし、必要以上に人にべたべたしないし、ほんとに心地よい距離感! あっという間にこの子達の魅力に参っちゃいました。 健気という言葉がピッタリ! そんな時に「ビレッジドック」という話をしつけ教室の先生から聞きました。H先生は海外の先生方と交流が深く、知識が幅広い方です。そんな先生にジョーの話をしてみると「ビレッジドック」という子たちかもしれないと言われました。 海外にもジョーたちのように、何世代も世代交代をしながら、まるで純血種のように同じ毛色・性格の子達がひっそりと群れで暮らしているケースがあるそうです。 生き延びていくには、身体的な強さはもちろん、人とどのように適度な距離を保っていくかがポイントです。 そんな「ビレッジドック」について皆さんはご存知でしたか? あーっ、もうこんな時間じゃん! やばい! 続きはまた明日! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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