テーマ:幼稚園の行事(331)
カテゴリ:いぬのこと
実父母は、現在の住まいにまだ来たことがなく、
実父にいたっては、私が結婚してから2度引っ越しているが、上京してきたことがない。 高齢、心臓病、体力低下・・まぁ色々あるけれど、一言で言えば出不精ー"ー。 私は子供の頃から父が苦手だったので、「無理に来なくても結構」って気持ちだった。 しかし、年長の申にとって、今年で最後の「おじいさま、おばあさまをお迎えする会」。 毎年、「なぜ来れないの?」と寂しそうに聞かれ、 「じいじ(実父)と、ばあば(実母)は遠いところに住んでるしねぇ。おばあちゃま(鼠君の母)は、飛行機に乗ってこなくちゃで、もっと遠いし(北海道)。来るの大変でしょ。」となだめていた。 私としては、父母の為にというか、子供の為に出席してほしいなぁと思いもあり、 夏休みに帰省した際、新居お披露目も兼ねて、来て欲しい旨を両親に話した。 気難しい&出不精の父が、意外にあっさりと快諾。 そして、行事の前日16日に、父母ともに上京してきてくれた。 母は、体調管理や気難しい父のご機嫌取りに、神経を使った1ヶ月だったらしい。 ごめんねぇ。そしてありがとう母上! 当日、年長申のクラスへは父が行き、年少子戌のクラスへは母が行くことになった。 なぜそのようになったかというと・・・。 6回りの年の差があるが、父は申年、母は戌年だから^^。 母から聞いた話によると、 登園→受付→自由活動(いつもの園児たちを見てもらう)→教室に集合→歌を披露→おじいさま、おばあさまとのふれあい(肩を叩いたり、手遊び歌で遊んだり)→お手紙贈呈&「いつも遊んでくれてありがとう。いつまでも元気でいてね。」の御礼の言葉で終了。らしい。 祖父母たちの出席率は、クラスによって違うが、60~70%ほど。 母曰く「自分の孫だけでなく、色々な園児たちと触れ合うようにはしているけど、やはり自分の祖父母が来ていない園児は、少し寂しそうだったよ。こんなことなら、毎年来てあげればよかったよ。」と言ってた。 「じゃ、来年も子戌の為に来てね。」というと、 「そうだね。じいじがだめでも、私だけでも来るわ。」と。 よかったね子戌^^ 敬老会なのだから、父母の事を考えなければいけないんだろうけど、 私としては、子供達に、祖父母と過ごした思い出を少しでも多く残してあげたいというのが本音。 彼女らの存在は、祖父母の存在がなければ有り得なかったわけで・・。 思いっきり戦争を経験している父母。必死で生き伸びてきた命、遺伝子がここにある。 自分たちの命は、そう簡単には生まれないんだってことを、 大切にしなくちゃいけないんだってことを、 いつか、写真でも見ながら感じ取って欲しいなぁと思う。 17日の会のあと、私、父、子戌は車で実家へ。 母と申は、新幹線で実家へ。 申は、新幹線に乗れてご満悦~(2歳ぐらいに乗ったことがあるけど、覚えていないらしい^^;) 連休は、日帰り温泉へ行ったりと、満喫して本日帰宅。 お金も気も使わせちゃって、「敬った感」がまるで無い敬老の日^^; 来年は、父の体調&機嫌を考え、一緒に温泉旅行とかしたいなぁ。 いつまでも、元気でいてね☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[いぬのこと] カテゴリの最新記事
|
|