cherished plus+

もうすぐ引越しを終えて１ヶ月が経とうとしています。

２年前の夏、生後１ヶ月の息子を連れ
産後の疲れや寝不足で朦朧とする中
降り立ったのが、先月末まで住んだS市。

軍港であり米軍基地もあるそこは、
JRのホームから軍艦が見えました。
夕焼けの海もキラキラとしていて。
それまで住んでいた神戸とは
また違う海の景色でした。

とは言っても、その時はもう
ただただ新生活への不安で溢れていて
深いトンネルの中に置き去りにされている様な
気がしていましたが。






あれから２年・・・


毎日どこかへ行けば
必ず知り合いと言葉を交わし、
子育て広場では常連扱いして頂き、
少し先輩ぶって赤ちゃん連れのママに
アドバイスしてみたり、

当時の危うい自分はどこにもいませんでした。

この半年ぐらいで知り合ったママ友には
到底信じてもらえないかもしれません。
それぐらい自分の中でもそこでの暮らしを
楽しめていると実感できていたので。


転勤が決まったとき、
今回１つだけ決めていることがありました。
「子どもの前で泣かない」こと。

理由は子どもが不安になると思ったからで。
もちろん２才の我が子、まだ引越しの意味などは
わからないと思います。
でも母親が泣いていたら何か異変を感じるのではと。
できるだけぎりぎりまで通常の生活を保つように
努めました。
とは言ってもたぶんなんとなく気づいていたとは思うんですけど笑


「母親」として初めて過ごした地、
これからの「転勤族の母」としての
スタートラインでした。
忘れられない思い出や出会いで溢れた地です。

またいつか遊びに行けたらいいなぁと
思っています。

****************

さて、新しく住んでいるこの街ですが
長崎市らしく、路面電車の沿線エリアでの
生活です。
どちらかというと神戸のときの生活スタイルに
似た感じになるのではと予想しています。

息子もパパと過ごす時間が持てそうで
私も自分の楽しみを見つけられそうです。

まだ仲良しさんがいるわけでもなく、
孤独を感じることが多い日々ですが、
これもある意味慣れたもの。
時間が解決してくれるでしょう、と思います。

お家もだいぶ片付き、
新しい家事動線も身に付いてきました。
涼しくなったらもう少し街歩きも
楽しみたいと思っています。




近所のカフェも掲載されていました♪


次回からまた通常の内容にします。
ダラダラ長文にお付き合いありがとうございました。
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