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もう、あっと(*'o'*)いう間に三月も過ぎて来週はホワイトデーですね。
バレンタインが終わったかと思ったら、卒業式、っていう感じでほんと早いですね。 こちらも桜が咲いて春を感じています。 花粉症の季節到来ですね。 四月といえば‥ おじいちゃんの七回忌。 粟国島という島へ行きます。 そうそう… 粟国島は埋葬の風習が外国と少し似ているんですよ。 焼いて遺骨を御墓におさめるのではなく、遺体をそのまま御墓におさめ、骨になるまで待ってからまた御墓や御寺におさめるのです。 七年忌、遺骨を拾いおさめる時がきました。 おじいちゃんが亡くなった日は、今でも良く覚えています。 少し綴らせて下さい。 その日は泊りで、お昼頃の事でした。 寝ていたら携帯に父からの着信、どこか胸騒ぎを感じながら電話に出ました。 暗くて静かな口調の父で「おじいちゃんが亡くなった」と。 頭が真っ白になりました。 その瞬間、涙よりも「それは嘘だ」って 現実さが無く、時間が止まってぼう然として言葉も出ませんでした。 でも‥受話器の向こうのお父さんの声があまりにも小さくて弱い声。 今まで聴いた事ないくらいの哀しさが伝わってきたので、 それでやっと、おじいちゃんの死を受止めました。 たった一人のおじいちゃんでした 毎日お酒ばかり飲んでは大きな声でいつも怒ってばかりいて怖い存在。 だけど、何故か麗佳にだけ優しかったなぁ。。 家に遊びに行くと、すぐに手招きして私を膝の上に乗せては 「また大きくなったな~麗佳の為にお菓子買ったょ」と、 お酒のせいで震えた手でお菓子を差出した。 そのお菓子は、麗佳の苦手な干しぶどう。 嫌だと言うと怒られるかな~なんて子供ながらに気を遣って笑って「ありがとう」と受取った。 おじいちゃん、 麗佳はおじいちゃんの作る「三枚肉の煮付」が大好きだよ。 わかるよね 誰が作ったものよりも美味しい。 もう一度食べたいな もう24歳になったんだよ おじいちゃんにいつも話していた「歌手になるからね」って約束も守って頑張ってるんだよ おじいちゃんの葬式の日、 私一人だけ、イベントのお仕事があって参加できませんでした。 その日は心許無くてぽかんと穴が空いていました。 ラストソングでは「ありがとう」を泣きながら歌っていたのを覚えています。 その時に感じたのは、 愛する人が亡くなったり、どんな状況でも、 笑顔でステージに立ったなければいけない職業なんだ‥と知りました。 麗佳っていう名前の 「麗」 は、おじいちゃんが考えてくれたそうです。 おじいちゃん ありがとう これからもずっと見守っていてね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.11 01:18:45
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