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石川誠壱の「こちら熟女捜索隊」

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2007.01.08
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カテゴリ:新録かきおろし
けっきょく調べてみて、105円派としては、
出版芸術社の全集までは必要ないから、
ともかく次は集英社文庫の『葬送行進曲』を捜せばいいのか、
ということが分かりましたよ。

その中の、『新赤髪連盟』という短篇のタイトルに
どうも見覚えがあるなあ、と思っていたんですが、
それは河出文庫の『日本版 ホームズ贋作展覧会』で読んでいたんだ、ということを思い出した。

山田風太郎 他:著『日本版 ホームズ贋作展覧会(上)』河出文庫
「黄色い下宿人」山田風太郎
「兵隊の死」渡辺温
「絶筆」赤川次郎
「まだらのひもの」横田順彌
「死の乳母」木々高太郎
「シャーロック・ホームズの口寄せ」清水義範
「シャーシー・トゥームズの悪夢」深町眞理子
「えげれす伊呂波」都筑道夫
「オベタイ・ブルブル事件」徳川夢声
「戦艦『三笠』設計図」海渡英祐

鮎川哲也 他:著『日本版 ホームズ贋作展覧会(下)』河出文庫
「ダンシング・ロブスターの謎」加納一朗
「名探偵誕生」柴田錬三郎
「葉桜の迷路」阿刀田高
「シャーロック・ホームズの内幕」星新一
「新赤髪連盟」鮎川哲也
「赤馬旅館」小栗虫太郎
「ガリバービル家の馬」中川裕朗
「狂った蒸発」山村正夫

『黄色い下宿人』は、『贈る物語 Mystery』で読む前に、
こっちで先に読んでいた。
それは、ちゃんと覚えていました。

(他にも『贈る物語 Mystery』の中で言うと、
 『暗黒の館の冒険』『密室の行者』『妖魔の森の家』あたりは、
 山村正夫『トリック・ゲーム』や藤原宰太郎『世界の名探偵50人』のおかげで、
 内容だけは昔から知っていたんですけどね。
 現物を読むのは、これが初めてだった。)

*

オレは、海外作品アンソロジーは
講談社文庫の「黒背」で集めているので、
各務三郎の『ホームズ贋作展覧会』も、「黒背」の本があるから、
まったく同じ内容の河出文庫版は、必要ないはずなんですが、
上記『日本版 ホームズ贋作展覧会』と並べて置いておきたいから、
河出文庫の海外版『ホームズ贋作展覧会』も、持っていななくちゃいけなくなるのだった。

各務三郎:編『ホームズ贋作展覧会』講談社文庫
 #各務三郎:編『ホームズ贋作展覧会』河出文庫
「指名手配の男」アーサー・コナン・ドイル/日暮雅通:訳
「珍本『ハムレット』事件」ヴィンセント・スターリット/各務三郎:訳
「狙われた男」スチュアート・パーマー/大村美根子:訳
「コデイン(七パーセント溶液)」クリストファー・モーリー/吉野美耶子:訳
「消えた貴婦人」アガサ・クリスティー/深町眞理子:訳
「怯える准男爵」オーガスト・ダーレス/田村源二:訳
「テルト最大の偉人」アンソニイ・バウチャー/伊藤典夫:訳
「〈引立て役倶楽部〉の不快な事件」W・ハイデンフェルト/高見浩:訳
「名探偵誕生」マーク・トウェイン/山本光伸:訳

『〈引立て役倶楽部〉の不快な事件』というのは、
『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』にも入ってますね。
 (ジョン・スラデック『見えざる手によって』と一緒に。)
同じ短篇小説を、3種類の本で持っている、ということになるのか。





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Last updated  2007.01.08 15:52:38
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