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楳図かずお:著『まことちゃん(2)』小学館文庫
文庫版『まことちゃん』第2巻に 近田春夫が自分で書いている解説から判断すれば、 近田春夫『天然の美 NATURAL BEAUTY』 「エレクトリック・ラブ・ストーリー」(作詞:楳図かずお) 「震えて眠れ」 「何故かアップ・サイド・ダウン」 「罪なレディ」 「V.T.R. SHADOW」 「エレクトリック・ラブ・ストーリー」(作詞:楳図かずお) 「ワン・シーン」 「哀愁専科」 「プシー・キャット・ラブ」 「HALF AND HALF」 ボーナストラック「ああ、レディ・ハリケーン」(作詞:楳図かずお) ボーナストラック「世界で一番いけない男」 ↑このジャケ写の、カーリーヘアと横シマシマ赤白シャツのスタイルは、 楳図先生のコスプレであったらしい。 ということは、 『天然の美』やシングル『エレクトリック・ラブ・ストーリー』のジャケ写をマネて、 似たような横シマシマ赤白シャツを着て歩いていた1979年当時のオレも、 間接的に楳図先生のコスプレをしていたことになる。 1981年に、劇団の養成所で撮ってもらった在籍者カタログの写真にも、 オレは、その横シマシマ赤白シャツを着て写っているので、 つまりオレは実質的な芸能活動のスタートを 近田=楳図スタイルで始めていた、ということになるのだった。 (はっきり覚えてないけど、 ホリプロタレントスカウトキャラバン(1980年)に応募した時の写真も、 あの横シマシマ赤白シャツじゃなかったっけなあ。 映画『翔んだカップル』出演者オーディション(1979年)に送った写真は、覚えている。 その時は、白い「LARK」のTシャツだった。 それは『熱愛一家・LOVE』の長谷川初範のコスプレ。) 4回出演した『笑っていいとも!』(1983年)でも、 少なくとも1回は、あの横シマシマ赤白シャツを着て出ていますね。 『オールナイトフジ』(1984年)でも再放送された、 3回目の出演である『男の子女の子』の時。 横シマシマ赤白シャツと、真っ赤なパーカー。 あの赤いパーカーは、復活ザ・タイガースがCMをしていたカップラーメン 「明星クイックワン」のプレゼントに当選して、もらったノベルティグッズ。 (CMソングだった『銀河旅行』は、近田春夫作品じゃないけど、 ザ・タイガースの復活と近田春夫は、まんざら遠い関係ではないから、 「近田=楳図スタイル」とも、ほんの少しだけカスッている。) * ちなみに、『天然の美』の少し前、 1978年の『電撃的東京』『きりきり舞い』『ムー一族』時代にあった 近田春夫の横分けヘアスタイルは、 あれは「ヒットラーのコスプレ」であったらしい。 それはオレも、さすがにマネはしなかったなー。 『ハルヲフォンレコード』時代の1977年、 洗濯ばさみを使ったハルヲフォンの「和風パンクロック」のスタイルは なんとか日常に取り入れようと努力したけれども。 (ブルゾンに、ミニ・スパナと目玉クリップをブラ下げる、というアレンジをした。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.06 04:05:29
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