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石川誠壱の「こちら熟女捜索隊」

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2008.04.22
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カテゴリ:冒険者たち
 キャンディーズ『2000 BEST/キャンディーズ ベスト』
「微笑がえし」
「春一番」
「ハートのエースが出てこない」
「年下の男の子」
「その気にさせないで」
「夏が来た!」
「ハート泥棒」
「暑中お見舞い申し上げます」
「やさしい悪魔」
「アン・ドゥ・トロワ」
「わな」
「危い土曜日」
「あなたに夢中」
「そよ風のくちづけ」
「なみだの季節」
「内気なあいつ」
「哀愁のシンフォニー」
「つばさ」

キャンディーズは、
ランちゃんとスーちゃんが「70年代の女子大生」だったものだから、
「70年代の女子大生」みたいな喋り方をしていたんですよ。
いわゆる「セイガク」ノリ。

「頑張って!」を「がばて!」とか。
自らの貧乳を「エグレ」と称したりとか。
「さあラン、笑って!」みたいな小芝居とか。

ランちゃんが小芝居チックに「どうしたらいいの?」を
「のーしたらいいの?」と言うのもあった。

小林信彦『唐獅子株式会社』の中で、
ダーク荒巻が「わし、のうしたらええのやろ?」と嘆く箇所があって、
そこはランちゃんの影響なんですね。

最初から第5~6話ぐらいまでの『唐獅子株式会社』シリーズは、
『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』の影響を大きく受けていたから。
(「講師:ベンジャミン伊東」とか。
 「田中釣具店」とか。)

でも、単行本では「のうしたらええのやろ?」のままだったんですが、
そこが文庫版では「どうしたらええのやろ?」と、
普通のセリフに直されてしまっていた。

パロディのギャグが1個、減っていたわけです。
もったいない。

小林信彦:著『唐獅子株式会社』文藝春秋
「唐獅子株式会社」
「唐獅子放送協会」
「唐獅子生活革命」
「唐獅子意識革命」
「雲をつかむ男」
「雲をつかむ男ふたたび」
「JELLIES(ジェリーズ)」
「あとがきに代えて 喜劇的想像力の練習」

小林信彦:著『唐獅子惑星戦争』文藝春秋
「唐獅子映画産業」
「唐獅子惑星戦争」
「唐獅子探偵群像」
「甚助グラフィティ」
「横になった男」
「中年探偵団」
「衰亡記」
「あとがき」

小林信彦:著『唐獅子超人伝説』文藝春秋
「唐獅子暗殺指令」
「唐獅子脱出作戦」
「唐獅子超人伝説」
「わがモラトリアム」
「親子団欒図」
「おとなの時間」
「家の中の名探偵」
「鉄拐」
「消えた動機」
「あとがき」

 小林信彦:著『唐獅子株式会社』新潮文庫
「唐獅子株式会社」
「唐獅子放送協会」
「唐獅子生活革命」
「唐獅子意識革命」
「唐獅子映画産業」
「唐獅子惑星戦争」
「唐獅子探偵群像」
「唐獅子暗殺指令」
「唐獅子脱出作戦」
「唐獅子超人伝説」
「解説 ─ 原典探索による」筒井康隆

*

【追記】

小林信彦の『唐獅子』シリーズがキャンディーズの影響を受けているのは
よく分かるんだけど、
筒井康隆の『エディプスの恋人』で、最後のほうに、
唐突にキャンディーズ(みたいな3人組アイドル)が出てくることの理由は
よく分からない。

筒井康隆:著『エディプスの恋人』新潮社

友情?





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Last updated  2008.04.22 21:43:37
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