カテゴリ:新録かきおろし
そろそろ、まとめておこうと思います。
石森章太郎:著『7P』奇想天外社:奇想天外コミックス 「7P/(1)海野十三に」(「SFマガジン」1969.09) 「7P/(2)H・G・ウエルズに」(「SFマガジン」1969.10) 「7P/(3)カレル・チャペックに」(「SFマガジン」1969.11) 「7P/(4)ロバート・A・ハインラインに」(「SFマガジン」1969.12) 「7P/(5)星新一に」(「SFマガジン」1970.01) 「7P/(6)アルフレッド・ベスターに」(「SFマガジン」1970.02) 「7P/(7)レイ・ブラッドベリに」(「SFマガジン」1970.03) 「7P/(8)アーサー・C・クラークに」(「SFマガジン」1970.04) 「7P/(9)フレドリック・ブラウンに」(「SFマガジン」1970.05) 「7P/(10)アイザック・アシモフに」(「SFマガジン」1970.06) 「7P/(11)小松左京に」(「SFマガジン」1970.07) 「7P/(12)ジョン・ウインダムに」(「SFマガジン」1970.08) 「7P/(13)筒井康隆に」(「SFマガジン」1970.09) 「7P/(14)ジュール・ヴェルヌに」(「SFマガジン」1970.10) 「7P/(15)バラード・アンド・オールディスに」(「SFマガジン」1970.11) 「7P/最終回 ニッポンSF作家ア・ラ・カルト」(「SFマガジン」1970.12) 「ROBOT」(「増刊プレイコミック」1969.05.15) 「タイム・パラドックス」(「奇想天外」1976.08) 「Mr.セック氏」(「週刊プレイボーイ」1967) 「サイケでリッコ」(「クレイジー」No.2 1968.SUMMER) 「そのむかし おんなの子は…」(「週刊平凡」1968.09.26) 「ピーピング・バロン/アマゾン戦士」(「ジョーカー」1969.05.09) 「ピーピング・バロン/ハーレムの美女たち」(「ジョーカー」1969.05.22) 「JAM SAUSAGE」(「プレイコミック」1969.12.27『石森章太郎読切劇場(4)』) 『7P』のシリーズなんかは最初に、 広済堂出版の【ぼくのつくった漫画の本】で読みましたよ。 石森章太郎:著『ぼくの漫画ぜんぶ』広済堂出版:ぼくのつくった漫画の本(4) (【参照】) でも、それより『7P』で今になって気になるのは 『JAM SAUSAGE』のことですね。 2002年に、角川ホラー文庫で 『歯車 石ノ森章太郎プレミアムコレクション』を読んだ時、 この【石森章太郎読切劇場】の『ジャム・ソーセージ』って、 以前に絶対どっかで読んでいるはずだ、と思っていたんですが、 それが奇想天外コミックスの『7P』で読んでいたんだ、ということを すっかり忘れていました。 石ノ森章太郎:著『歯車 石ノ森章太郎プレミアムコレクション』角川ホラー文庫 「くだんのはは」小松左京:原作(「別冊少年マガジン」1970.04) 「石森章太郎読切劇場(1) 海の部屋」(「プレイコミック」1969.08.25) 「石森章太郎読切劇場(2) だまし絵」(「プレイコミック」1969.10.25) 「石森章太郎読切劇場(3) 鋏」(「プレイコミック」1969.11.25) 「石森章太郎読切劇場(4) JAM SAUSAGE」(「プレイコミック」1969.12.27) 「石森章太郎読切劇場(5) 怪談 雪女郎」(「プレイコミック」1970.01.24) 「石森章太郎読切劇場(6) 旅がらす」(「プレイコミック」1970.02.14) 「石森章太郎読切劇場(7) 灯台」(「プレイコミック」1970.02.27) 「石森章太郎読切劇場(9) 歯車」(「プレイコミック」1970.03.28) 「石森章太郎読切劇場(10) 衛」(「プレイコミック」1970.04.11) 「石森章太郎読切劇場(11) 遠い日の紅」(「プレイコミック」1970.05.23) 「マタンゴ」福島正実、星新一:原案(「少年」1963.09) 「石森章太郎読切劇場(8) 時間」(「プレイコミック」1970.03.14) 『歯車』の売り文句は、 「プレイコミック」に連載されていた【石森章太郎読切劇場】が 「単行本未収録作品と絶版作品ばかり」だったのを ここで初めて、連載の全篇を収録した完全版である、ということでした。 なるほど、奇想天外社。それなら確かに絶版だ。 しかし、たしかに「未収録作品と絶版」と謳っていたわけでしょう。 「全篇が単行本未収録」ではなく。 ということは、その「絶版」の例が、 『JAM SAUSAGE』収録の『7P』のことだけを言っているとは 限りませんよね。 まだ、他にもあるのかも知れませんよね。 今まで【石森章太郎読切劇場】の各篇は、 『JAM SAUSAGE』以外にも、 どの絶版単行本で、バラバラに収録されてきたんだろう…? 石森プロの人による、詳細な『歯車』の解説でも、 そこまでは触れられていませんでした。 ちょっとオレも自分で調べてみようかな、と思ったんですが、 さすがに見当もつかなくて、諦めていたわけです。 * 【追記】 『くだんのはは』は、『歯車』に収録された後で、 ↓この本にも収録されました。 小松左京:原作『小松左京原作コミック集』小学館 「くだんのはは」石ノ森章太郎(「別冊少年マガジン」1970.04)原作:『くだんのはは』 「1万年の目覚め」さいとう・たかを(「ビッグコミック」2003.10.10)原作:『海底油田』 「牙の時代」佐多みさき(「コミックギャング」1977.05)原作:『牙の時代』 「やせがまんの系譜」牧美也子(「女性自身」連載 1974.12.12~1975.01.30)原作:『やせがまんの系譜』 「模型の時代」松本零士(「週刊少年マガジン」1971.02.28 第9号)原作:『模型の時代』 「時間エージェント/原人密輸作戦」モンキー・パンチ(「漫画アクション増刊」1977.05.31)原作:『時間エージェント』 「時間エージェント/一つ目小僧」モンキー・パンチ(「漫画アクション増刊」1977.06.28)原作:『時間エージェント』 「時間エージェント/幼児誘拐作戦」モンキー・パンチ(「漫画アクション増刊」1977.08.03)原作:『時間エージェント』 「日本アパッチ族」やなせたかし(「週刊漫画Times」1964.05.01)原作:『日本アパッチ族』 「プータロー2013年」山上たつひこ(「週刊少年マガジン」1971.02.21 第8号)原作:『カマガサキ2013年』 (【参照】) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.10 03:42:39
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