カテゴリ:冒険者たち
ドラマ『花のあすか組!』の、
九楽あすか嬢の寝室には、 ベッドの脇の、本箱がわりのカラーボックスの中に、 角川文庫の『カーマ・スートラ』が置いてあった! 大場正史:訳『バートン版 カーマ・スートラ』角川文庫 小道具サンが適当に掻き集めてきた 撮影所の「蔵書」は、 100円棚文庫の終着の浜辺である。 よっぽど黙って持って帰ってきちゃおうかと思ったヨ! 絶対に画面に映り込むことはないだろうけど、 あすかちゃんの部屋に『カーマ・スートラ』があったら、 やっぱりマズいヨ! 美少女ヒロインのキャラクターが台無しだヨ! こんなもの無くしちゃったほうがいいヨ! …というのは口実で、実は、欲しかっただけなんだヨ! しかし、そこではオレは、 通常の手クセを発揮しなかったので、 けっきょく本箱の中には『カーマ・スートラ』が、そのまま残っていた。 5.0の視力でDVDを確認すれば、たぶん、見える!! (【参照】) * 【参考】 ジョン・クレランド:著/吉田健一:訳『ファニー・ヒル』河出書房:人間の文学(1) ジョン・クレランド:著/吉田健一:訳『道楽者の手記』河出書房:人間の文学(2) フランク・ハリス:著/大久保康雄:訳『わが生と愛(1)』河出書房:人間の文学(3) フランク・ハリス:著/大久保康雄:訳『わが生と愛(2)』河出書房:人間の文学(4) フランク・ハリス:著/大久保康雄:訳『わが生と愛(3)』河出書房:人間の文学(5) フランク・ハリス:著/大久保康雄:訳『わが生と愛(4)』河出書房:人間の文学(6) フランク・ハリス:著/大久保康雄:訳『わが生と愛(5)』河出書房:人間の文学(7) P・ドリュ・ラ・ロシェル:著/菅野昭正、細田直孝:訳『ゆらめく炎』河出書房:人間の文学(8) ウラジミール・ナボコフ:著/篠田一士:訳『マルゴ』河出書房:人間の文学(9) ヘンリー・ミラー:著/大久保康雄:訳『南回帰線』河出書房:人間の文学(10)(【参照】) ジャン・ジュネ:著/生田耕作:訳『葬儀』河出書房:人間の文学(11) K・アン・ポーター:著/工藤昭雄:訳『愚者の船(上)』河出書房:人間の文学(12) K・アン・ポーター:著/工藤昭雄:訳『愚者の船(下)』河出書房:人間の文学(13) ウィリアム・B・ヒュイ:著/小笠原豊樹:訳『マミー・ストーヴァー』河出書房:人間の文学(14) ポーリーヌ・レアージュ:著/澁澤龍彦:訳『オー嬢の物語』河出書房:人間の文学(15)(【参照】) J・P・ドンレヴィー:著/小笠原豊樹:訳『赤毛の男』河出書房:人間の文学(16) A・P・ド・マンディアルグ:著/品田一良:訳『海の百合』河出書房:人間の文学(17) アナイス・ニン:著/中田耕治:訳『愛の家のスパイ』河出書房:人間の文学(18) ウィリアム・バロウズ:著/鮎川信夫:訳『裸のランチ』河出書房:人間の文学(19) チェスター・ハイムズ:著/植草甚一:訳『ピンク・トウ』河出書房:人間の文学(20) アルベルト・モラヴィア:著/河盛好蔵:訳『倦怠』河出書房:人間の文学(21) ブリジット・ブローフィ:著/丸谷才一:訳『雪の舞踏会』河出書房:人間の文学(22) マルキ・ド・サド:著/澁澤龍彦:訳『悪徳の栄え(上)』河出書房:人間の文学(23) マルキ・ド・サド:著/澁澤龍彦:訳『悪徳の栄え(下)』河出書房:人間の文学(24) ジョルジュ・バタイユ:著/生田耕作:訳『マダム・エドワルダ』河出書房:人間の文学(25)(【参照】)(【参照】) ヴィトルド・ゴンブロヴィッチ:著/工藤幸雄:訳『ポルノグラフィア』河出書房:人間の文学(26) J・P・ドンレヴィー:著/小笠原豊樹:訳『変った男』河出書房:人間の文学(27) ウラジミール・ナボコフ:著/大久保康雄:訳『ロリータ』河出書房:人間の文学(28) リチャード・バートン:編/大場正史:訳『カーマ・スートラ』河出書房:人間の文学(29) P・クロソウスキー:著/若林真、永井旦:訳『ロベルトは今夜』河出書房:人間の文学(30) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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