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テーマ:今日の出来事(292446)
カテゴリ:職場の人々
私の今の職場では、年に1回お祭りが開催される。お祭りの時期はなぜかまちまちで、一昨年はガッツリ秋、去年は晩夏、そして今年は真夏真っ只中と、なぜか年々時期が早まっている。
さて、私はもうええ加減名実ともに若手とは言いにくいポジションになってきているのだが、なぜかお祭りの手伝いをさせられている。困ったことに、お祭りスタッフ最年長。でも仕切る気はゼロ。リーダーは職場だけでお腹いっぱいなのでね。しかも職場ではチームメンバーから『肉食獣』とか『暴れん坊』とか言われてるし。。。_| ̄|○ そんな感じでしぶしぶやっているお祭りスタッフなのだが、今年のイベントではペットボトルのキャップを使って絵を作るイベントなんてのを担当することになった。 どういうことかというと、リンク先みたいな感じだ。 http://www.city.nagareyama.chiba.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/009/893/bijyutu81.jpg 今回のイベントでは、ペットボトルのキャップ数千個を使って、社内のロゴやらお祭りの名前やら会社のキャラクターみたいなのを社員皆でキャップを持ち寄って作ってもらうことにした。要は『皆で力をあわせて1つの大きなものを作り上げよう!』っていうわけだね。 当然問題となるのが、指定した色のキャップがうまい具合に集まるか?ということなのだが。業者に尋ねたところ、キャップは用意してもらえるのだという。ただし、用意してもらった分だけのキャップを返さなければならない。1000色分用意してもらったら、色は何でもいいからとにかく1000個のキャップを返さなければならないというのだ。 というわけで。必要な色のキャップは用意してもらうことにした。そんで、社員の皆様がキャップを1つ持ってきてくれたら、色付きのキャップと交換することにしてみた。 まぁこれで何とか乗り切れそうだと思われてた中、業者が用意してくれた色つきのペットボトルのキャップが届いたのだが。。。 何か汚い。。。 色つきのキャップと聞いたから、何かそれ用に作ったキャップなのかな~と思いきや、赤いキャップならコーラのキャップ、緑のキャップならお茶のペットボトルのキャップという具合なのだ。それも、おそらく普通に使用されたものだ。それがまぁ、数が数千個と多いから仕方ない話ではあるのだが、全くキレイに現れてない状態で届いたんだよね~。。。 これを職場の皆様に手渡すのは、流石にかなり気が引ける。。。 そこで。お祭りの全てを取り仕切っていたリーダーが立ち上がった。 お祭りリーダー「こんなんは渡せんから、俺が家に持って帰って全部洗ってくるわ!!」 おそらくは関西出身じゃないのに、頑張って関西弁を喋ろうとして妙なイントネーションで喋るお祭りリーダー。関西弁は何かおかしいが、ありがたい話だ。 ちなみに、この話をしていたのは午後8時ごろ。翌々日にはキャップを各職場の人に配布しなければならないため、翌日には職場ごとに数を分ける必要がある。ということは、洗えるのはこの日中。。。 お祭りリーダー、まだ他にも仕事残ってそうだけど、大丈夫なんだろうか??? で、翌日。キャップの仕分けに向かうと。キャップが裏のブルーシートの上で干されていた。 ほんまに洗ってきたんや。。。 お祭りリーダー「昨日の夜中に洗って来たで!!俺のお風呂につけたり、洗濯機で洗ったりしてきたよ!」 私「洗濯機まで使ったんですか!?」 お祭りリーダー「うん。そんでな、キャップは全部洗濯ネットに入れて回したんやけど、洗濯ネットのチャックがちょっと開いててさぁ。。。 キャップが洗濯機の中に ぶちまけられてた! それも夜中の3時! キャップを拾っているとき、 『俺は夜中の3時に 何をやってるんやろう。。。』って ちょっと虚しくなった。。。」 が・・・頑張りましたね。。。 前日の様子からすると、キャップを洗うのは相当夜遅くなるだろうとは思っていたが、夜中の3時か。。。頑張ってくれはったんやなぁ。 正直お風呂につけたり洗濯機で回すくらいでキレイになるのかは疑問だったのだが、干されてたキャップを回収すると、意外とキレイになっていた。 頑張った甲斐ありましたね!お祭りリーダー!!(´∀`) お祭りまで後少し。アートが無事に完成することを祈っておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.14 23:11:37
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