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この件で、東京地検特捜部は、独占禁止法違反容疑で、森林業務担当理事高木宗男容疑者(59)ら機構幹部2人と、受注4社の各担当者の計6人が逮捕。 天下りの見返りに発注側が業務を割り振る官製談合が、機構上層部の刑事責任が追及される事件に発展しています。 この逮捕を受けて緑資源機構の前田直登理事長が農林水産省で記者会見。「事態を厳粛に受け止め、国民の皆様に深くおわびします」と謝罪するとともに、公正取引委員会が告発した4法人などへの天下りについて、当面の間自粛する方針を明らかにしています。 天下りを見返りに行われる官製談合…。聞くだけで、いやな気持ちになるニュースですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 退職した公務員が関連する関連する民間企業や特殊法人・公社・公団・団体などに再就職する(迎えられる)こと。 天下り(あまくだり)とは、もとは神道の用語で、神が天界から地上に下る=「天降る」といった言葉が転じたもの。官僚だけでなく、民間企業の上位幹部が子会社や関連会社の要職に就く際にも使われる場合がある。また、天下りは、公務員がその地位を利用して退職後の就職を有利にしたり、官庁の内部事情に精通した人材を取り込みたいとの企業の思惑が交錯するなど、公務の公正な執行を妨げたり、官民の不適切な癒着の原因になりやすい。そのため、公務員が天下りをするには人事院の承諾を得なければならないと国家公務員法に定められている。
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最終更新日
2007.05.25 15:43:21
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