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テーマ:障害児の親として(1428)
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今日、来年就学の子どもを持つお母さんから
特別支援学級の新設を申請する際の手続きなどについて電話があった。 その子は知的にも身体的にも遅れがあり、保育園から就学について問われたそうだ。 もうそんな時期なんだなぁ~、と思った。 実は私も去年の今頃、彼女に同じことを相談したことがある。 彼女の上の子どもは今養護学校に通っているが、3年生までは地元の学校に通っていた。 いろんな面で困難になって転校することになった。 とにかくいろんな人の話を聞きたくて、彼女にも入学前後の話など教えてもらった。 彼女は学区内の小学校を希望している。 けどまわりからは遠まわしに、 より手厚い対応ができるように学区外のすでに設置されている支援学級をすすめられているのだそう。 彼女の言葉がひとつひとつ去年の私と重なった。 まだまだ今の段階で決めるのは難しいのに、 支援学級を作って欲しいという希望は夏休みが終わる頃までには出さないといけない。 いろんな思いが頭の中でいっぱいになる。 子どもがやれるところまでまわりの子ども達といっしょにやらせてあげたい。 そう思って当然だよね・・・。 悩みは尽きないなぁ・・・。 電話でいろいろ長話をした。 最初障害がわかったとき。ひとりで抱え込んでつらい思いをしたこと。 同じ思いを持つお母さん達と出会って救われたこと・・・。 ただ話を聞いてもらうだけで、どれだけ気持ちを救われたか・・・。 またゆっくり話をしようね、って約束した。 きっと子どもの療育やデイサービスも大事だけど、 親の心のケアはもっと大事なんだと思う。 時々激しく感情が高ぶることもあるし、ただ沈んでいくときもある。 そんな時、心に寄り添ってくれる仲間がいることがどれほど救われるか。 私もそうだった。 悩んでいたとき楽天でいろんな先輩ママさんに励まされた。 デイサービスで知り合った同じ悩みを持つ仲間達と話して気持ちが楽になった。 そして私ももう先輩ママの一人なんだと思う。 障害を告げられ今まさに心が沈んでいる人がいたら、 もしかしたら力になれるのかな・・・。 ただ話しを聞いてあげたり、悩みを分かち合うことで。 とりとめのない話になってしまったけど、 今日はなんだかそんなことをふと考えた一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.30 23:53:36
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