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カテゴリ:ぶきっちょランナーのカテ
アップしようと国立競技場の入り口でストレッチしていたら、ざわざわとした取り巻きに気づきました。
解説のQちゃんが会場入りするところでした。 さあ、、本当にいよいよなんだ。。。 11時40分には整列して点呼を受け、市民の部は競技場の入り口で待たされました。 その後整列したまま、ぐる~っと競技場を歩いて一周してスタート地点まで移動。 係りの方が「自分の足で帰ってきてね。バスで帰ってきちゃダメだよ~。」 と皆にむかって言うと、皆くすっと笑い、緊張でカッチカチの表情が少し和らぎました。 「スタート3分前」アナウンスが聞こえたので、後ろの電工掲示板を見ると、 渋井さんとスターターのジョイス・スミスさんの顔がアップで写しだされていました。 その直後「ようこ、ようこ、ようこ」と渋井さんの大応援団の声が。。。 思わず私も「ようこ、ようこ」と口ずさんでしまいました・・。 「よ~~し!」っとランパンのゴムひもをぎゅ~っと引っ張ったら、、 「ぷちっ」って何かが切れる音。。。 「え!!」「え!!」「え~~~~~!!!」 ランパンのゴムひもが切れたーーーーー。。。 本当、これには焦りました! もうどうしようもない、、このまま行くしかない! 「パンッ!」 スタートが切られ、走り出してまたまた焦る。。 内ポケットのカーボショッツ3個の重みで、走るたびランパンがずんずん下がってくる。 やっやっやばい~~~! カーボショッツをポケットから取り出し、アームウォーマーの中に入れました。 これでずり下がってくるのを、腰骨あたりで抑えることができました。。 インナー付ランパンなので、全部下がってしまったらそれこそ大変です!! このアクシデントのお蔭で、序盤の下り坂はハイペースになることもなく、予定通りのペースで走ることが出来ました。δ(⌒~⌒ι) 順調に5キロ過ぎて、ふと気づくと私にぴったりとくっついて走る女性がいます。 どうやら私をペースメーカーにしているようでした。 その人は地元の方なのか?至るところに応援団がいて、大声援を送られていました。 私には折り返し地点におやまさんが居てくれるからいいや!って思ってたら、、 「チーム白山、西○さんがんばれ~!」とユニフォームを竿にぶらさげて、沿道から身を乗り出して応援しているシンドウくんの姿がありました。。 これにはびっくりしました。。 「え、、シンドウくん?!ありがとう~、がんばる~!」 と私も大きく手を上げて叫びました。 彼のさりげない優しさに感謝の気持ちで一杯になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.20 14:19:53
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