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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2018.11.10
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カテゴリ:投資

 今日(9)は、トルコのマクロ経済統計に関する重要と思われるいくつかの記事を始め、面白そうな記事がいくつかありました。

 9月の経常収支予測アンケート結果のほか、9月の貿易指数も発表になりました。貿易指数は第1回発表の時から時々紹介していますが、ここ1年くらいに発表が始まった指数で、輸出・輸入に関する「単位当たり価格」と「量」に関する指数が発表になっています。9月には、輸出の単位当たりの価格が低下し、反対に輸入は上昇、輸出は量が増え、輸入は量が減っています。単純に「リラ安が反映された結果」になっているように思います。「リラ投資家?」や「このブログの愛好者?」の方々はご存知のように、「リラ安」あるいは「トルコリラ建て資産に対する攻撃」は今年の8月からではなく、約1年前から続いています(昨年の初冬から「経済(リラ防衛)のための総動員」の掛け声が始まっています)ので、「リラ安効果が表れるのには十分な期間」となっているのではないかと思います。

 また、昨日はTHY(トルコ航空)の利益に関する記事を紹介しましたが、今日は10月の運行状況に関する記事が出ていました。

 社会問題では、「毎週恒例」のトルコ軍参謀本部による今週のテロ対策成果に関する記事も出ていました。1128日にテロリスト17人が無効化されました。また、1110日は初代大統領であるムスタファ・ケマル・アタテュルクの命日で、命日に関する要人の発言もいくつか出ていました。つい最近では1029日の「トルコ共和国建国記念日」にも紹介したと思いますが、AKPのアタテュルクに対する態度は、過去16年間で、その時々に大きく変わっているように思えます。今年は「中間、あるいはやや関心の低下」という状況のように思えます。

 一方、ジェマル・カシュクチュ・ワシントン・ポスト論説員に関する記事もまだ出ていますが、その扱いはAA(アナトリア通信)の中でも小さくならざるを得ないように思えます。つまり、世界、少なくとも世間の関心を引く情報が出てこなくなっているためか、「一生懸命探す(=わざわざ検索する)」という行動を起こさないと出会わなくなっています。数自体は複数ありましたが、内容は焼き直しばかりと言える状況でした。一部では「トルコがサウジアラビアと裏交渉をして、落としどころを探っている」という見方はありますが、それが正しいかどうかは別として、少なくとも表面的には、静かな状況が続いています。

 

 今日は、昨日に引き続き、「今日の為替相場状況」と、「9月の経常収支予測アンケート結果」に関する記事を紹介します。

 

 

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 今日最初に紹介するのは、今日の為替相場状況に関する記事で、今日(9)付のアナトリア通信(AA)の記事です。

 見出しは「ドル/TL相場は、FRB/FED(金利)決定後、1ドル=5.4640TL水準となっている」です。

 ドル/TL相場は、アメリカの中央銀行に当たるFRB/FEDの金利決定後、ドルがその他の通貨に対して価値が上昇した影響を受けて、今日、上昇して寄り付いた後、1ドル=5.4640TL水準で買い手が見つかっています。

 昨夜、FRBが政策金利を市場の予測どおりに2.02.5%の間で維持すると発表しました。FRBが段階的に金利の引上げを継続することを明らかにした文書で、「当委員会は、政策金利において段階的な追加引上げを予定している。」との表現が使われました。国際市場でFRBの段階的金利引上げが継続するとの予測の強化によって、ドルは新興国通貨に対して価値を高めました。ドル指数は、昨日、97.7ポイントに上昇した後、今日は横ばいとなり、96.8ポイント水準となっています。

 国際市場でドルに対する需要が増加した影響で、昨日、1ドル=5.4761TLまで上昇したドル/TL相場は、今日、前日終値より1.65%上昇して1ドル=5.4598TLで取引を終了しました。

 ドル/TL相場は、今日、上昇して寄り付き、09:40現在、前日終値から0.08%高い、1ドル=5.4640TL水準で取引されています。同時間帯には、ユーロ/TL相場は、0.32%低下して1ユーロ=6.1990TL、ポンド/TL相場は、0.06%低下して1ポンド=7.1276TLで買い手が見つかっています。(管理者注:その直後に急上昇し、11:35頃には1ドル=5.54L水準までリラ安が進みましたが、その後は下落し、17:50頃には1ドル=5.46TL水準に戻りました。しかし、そこからは再び上昇に転じ、21:40頃には1ドル=5.52TL水準となりました。)

 アナリストたちは、今日、トルコ国内では主な統計の発表がなく、国外ではイギリスの第3四半期の成長率、アメリカの10月の生産者物価指数、11月のミシガン大学消費者信頼感指数が注目されると指摘しています。

 テクニカルの観点からは、ドル/TL相場は、1ドル=5.35TLを下回って取引を終了した場合、低下傾向が継続して、1ドル=5.10TL4.95TLに支持線があることを指摘したアナリストたちは、上昇する場合には1ドル=5.50TL水準に抵抗線があると述べました(管理者注:抵抗線の数値が微妙に上方修正されていますが、上で紹介しましたように、一度は1ドル=5.54TL水準まで上昇しました)

 

 

 次に紹介するのは、今年9月の経常収支予測アンケート結果」に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。

 見出しは「AAフィナンスの経常収支予測アンケート結果が発表された」です。

 AAフィナンスの経常収支予測アンケートに参加したエコノミストたちは、2013年9月の経常は197,000万ドルの黒字になると予測しています。

 トルコ中央銀行(TCMB)1112()に発表する2018年9月の経常収支に関するAAフィナンスの予測アンケートは、19人のエコノミストが参加して実施されました。

 それによれば、エコノミストたちによる2018年9月の経常収支予測の平均は197,000万ドル水準の黒字と計算されました。同月の経常黒の予測は、最小が15億ドル、最大が25億ドルでした。(管理者注:8月にも259,200万ドルの黒字となっています。)

 エコノミストたちの2018年末の経常赤字予測の平均は3569,000万ドルとなりました。エコノミストたちによる今年末の経常赤字に関する予測では、最小で285億ドル、最大で410億ドルでした。

 2018年8月の経常黒字は259,200万ドルで、過去12ヶ月間の経常赤字も5112,500万ドルでした。(管理者注:言わずもがなですが、9~12月の4ヶ月間合計で100220億ドルの黒字になるものと予測されていることになります)

 

 

 

 

 


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Last updated  2018.11.18 07:25:53
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