2125565 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

トルコとイスタンブール、ちょっと投資

トルコとイスタンブール、ちょっと投資

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

volkan1992

volkan1992

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Freepage List

Headline News

2022.09.07
XML
カテゴリ:経済問題
 今日(6)は、管理者が重要と思わないだけかもしれませんが、重要と思われる記事はあまり出ていなかったように思います。強いて挙げれば、エルドーアン大統領がバルカン訪問前に空港で行った記者会見に関する記事、トルコ国内の国債市場で金利低下が続いているという記事、元金が2,000リラ未満の債務に関する徳政令に関する記事、トルコの対ギリシャ非難外交に関する記事などが出ていました。

 今日の映像メディアからの情報、つまり、「AAでは記事にならない情報」で大きく取り扱われている問題としては、依然としてSPK(資本市場委員会=日本の証券取引委員会と同様の機関)を巡る贈収賄を巡る話題、インフレ率の話題、そして先日全く関心をひかないような形で発表された中期(財政)計画(OVP)に関する批判などが議論されていましたが、今日の最大の話題はクルチダルオールCHP党首が野党6党の共同大統領候補になるのかどうかということであったように思います。今回は、エルドーアン大統領が早く決めろと言った要求?したことから始まったのではなく、自然発生的?あるいは、6党もそろそろ決める必要があると思ったからか、単にクルチダルオール党首がインタビュー番組で“他の5党党首が認めれば、大統領候補になるのか”という質問に対して、“(これまでは1度も大統領候補になったことがなく、逃げていたという批判を受けていたが、今回初めて)自分は大統領候補になる準備ができている(と断言することができる)”と答えたことから、議論が盛んになったように思います。ただし、6党の内情もいろいろで、民主党(DP)は積極的支持、至福党(SP)はどちらかと言えば積極的支持、善良党は内部分裂(アクシェネル党首は支持しているものの、党内で反対の声も強い)、未来党は中立、民主躍進党(DEVA)はババジャン党首が積極的に反対している状況と言えるのではないかと思います。ババジャン党首が6党から離反するのかどうかは不明ですが、“割って出ても”7%の足切りを超えることができるとは、現時点では考えられません。共和同盟と国民同盟(あるいは野党5)以外の第3局として躍進できるかどうかは不明で、200211月選挙の時の青年党(Genc Parti)ように国民の関心を分散させ(7.25%を獲得)DYP(9.54)MHP(8.36)10%を割り、AKPCHPだけが国会に議席を占める原因となったような混乱を生じさせることは、今、この瞬間では難しいものと思われます。つまり、現時点で7%を確実の超えるのはAKPCHP、善良党及びHDPの4党のみで、MHPが何とか超えることができるかどうかギリギリのところで、DEVAも、未来党、SPDPを含め、あるいは最近人気急上昇中?の勝利党も、7%には遠く及ばないと考えられています。したがって、現在、DEVAができることは、“野党6(5)の人気を下げてその結果、エルドーアン大統領の再選、共和同盟の国会議席過半数獲得をもたらすこと”くらいと思われます。つまり、「ババジャン党首が・DEVAは野党5党の中に置かれた“トロイの木馬”だった」ということになります。ババジャン党首が何を考えているのか、現時点では不明ですが、割って出れば、結果として“トロイの木馬”になることはほぼ確実と思われます。そして、エルドーアン大統領と共和同盟が勝っても負けても、ババジャン党首とDEVAの未来は暗いのではないかと思います。

 

 

 励みにしていますので、クリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 為替ブログ トルコリラへ

にほんブログ村 


 今日は経済関係に関する記事を紹介します。1つ目に紹介する記事の見出しは「新執行手続きにより1,000万件の取立案件が解消される」です。抜粋して紹介します。

 レジェップ・タイイップ・エルドーアン大統領が昨日の閣議後に行った国民向け演説で発言した、低所得者への執行手続き問題を解決するための法改正を短時間で行われます。

 法改正がトルコ国会で採択され、官報告示された後、元金が2,000リラまでの自然人の債務はトルコ政府が負担します。その結果、取立手続きが行われている約1,000万件の取立案件が解消され、550万人の国民が取立から解放されます。この政策が実施されれば、トルコ国民は総額300億リラ近い債務から解放されます。

 2つ目に紹介する記事はトルコ国債の金利が低下しているという記事で、見出しは「トルコの国債金利の低下が加速している」です。こちらも抜粋して紹介します。

 トルコ国内で実施されている支援的金融政策及び経済対策によって、国債市場に対する関心が継続しています。そのため、10年物指標国債の利回りは3月から現在まで低下傾向が継続しています。3月に28.56%であった長期指標国債の利回りは、5カ月連続で低下傾向を継続させ、今日、11.76%になり、20206月以降で最も低い水準となりました。短期指標国債の利回りも28.28%水準から13.72%水準に低下しました。短期国債金利は202011月以来、最低の水準となっています。

 

 

 

 ​​ トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

社債投資まとめ

 いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想


ここからはブレスレッドです。












[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

トルコ|トルコタイル|トルコ陶器|トルコ雑貨|鍋敷き|なべしき|鍋しき|鍋布き|トリベット Trivet|花型タイル【大】73
価格:1890円(税込、送料別) (2020/9/12時点)

 










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.09.07 19:48:43
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.