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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2022.11.12
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カテゴリ:経済問題
 今日(11)は、昨日に引き続き、経済分野では重要と思われる記事がいろいろと出ていました。今日も経済統計記事を中心に紹介します。なお。記事は詳しく紹介できませんが、国際収支統計の計算方法が変更になり、過去にさかのぼって数字に修正が行われた、ビルギン労働・社会保障大臣がEYT(積み立て不足、年齢制限などで年金受給ができない人)の解決に関して全体を包括するものであると発言をしたという記事、今年19月のトルコに対する国際直接投資が93億ドルになったという記事なども出ていました。社会分野では、今日も重要な記事は出ていませんでした。が、最大の話題は、昨日フライングで紹介したイマムオール大イスタンブル市長に対する高等選挙委員会(YSK)への侮辱発言に関する裁判についてでした。

 

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 “今日の映像メディアからの情報、つまり、「AAでは記事にならない情報」”では、上でも紹介ましたように、最大の話題は“イマムオール大イスタンブル市長に対する高等選挙委員会(YSK)を侮辱した罪に関する裁判”でした。これ以外では、トルコ統計庁(TUIK)の副総裁の一人(ファーティヒ・シャーヒン)が解任された、トルコ労働機関総局(トルコ版ハローワーク)の総局長(エヴレン・アルタイ)が任命されたという情報も指摘されていました。さて、昨日速報した「裁判官の一人が、市長の発言がソイル内務大臣に対する発言ではないと言う者がいれば、私のところに来なさい」という発言は事実のようですが、検察官は“4年以上の禁固刑”を求めて裁判は継続しました。次回の公判は1214日だそうです。この裁判の状況を受けて、いつも紹介している解説者は、「これまでトルコは“半独裁国家”というべき状態であったが、この裁判の進行によって、自ら“(完全な)独裁国家”であることを宣言したことになる」と述べていました。つまり、「内務大臣から受けた“馬鹿(Ahmak)”という侮辱に対して、同じ単語を使って反論しただけで、禁固4年以上の刑を受ける」という言論の自由が全くない国であることを自ら宣言したことになるという解説でした。そして、トルコ政治の転換点の1つとなると指摘していました。少なくともAKP政権であった過去20年間では、「アクシェネル氏が新党首になると確実視されていたMHP党大会を裁判所を使って妨害したこと」 → 「その結果、“エルドーアン大統領=バフチェリMHP党首蜜月時代”が成立し、715日のクーデター未遂事件、トルコ型大統領制度を認める憲法改正などが全て実現した」と指摘していました。そして、2番目が今日の判事の裁判継続の決定です。前判事に対する“脅迫と左遷”が明らかになっているにもかかわらず、そして、裁判官自身が口頭で“そもそも告訴事実がない”と指摘したにもかかわらず、“検事が4年以上の禁固を求刑し、判事が裁判を継続させたこと”は、前述のとおり、“トルコには言論の自由がない”ということであり、かつ、もしも1214日の公判で、禁固2年以上の有罪判決が下され、イマムオール市長の公民権停止になれば(管理者注:エルドーアン大統領が1審判決を口実として解任及び代理の任命を行うことはできますが、刑が確定するまでは“自動的に失職”ということにはなりません。CHP所属のヤロヴァ市長も容疑(起訴された)だけで解任され、その後、裁判所は無罪を言い渡しましたが、復職を認める判決は出さなかったため、CHP議員が裁判官に抗議するという事件もありました→司法への介入として、不逮捕特権はく奪の決議が準備されています)、大イスタンブル市長時代に収監されたエルドーアン大統領と同様に、“悲劇のヒーロー”として人気が確立することになる可能性が高いとも指摘していました。なお、この件の背景をもう一度説明しておきます。ご存じの方は飛ばしてください。20193月に統一地方選挙が行われ、その中に「大イスタンブル市長選挙」もありました。3月の投票では、ユルドゥルム前首相(最後の首相)との間で接戦となり、AAによる開票速報が止められてしまいました。AKPの異議申立の結果、票の数え直しなどの作業も行われましたが、結局、約13千票の差でイマムオール候補が当選しました。それに対して、「何もなくても、何かがあったはずだ」と監視作業や投票の不正を理由に、AKPYSKに選挙の無効を訴え、委員長も反対に回りましたが、賛成多数で選挙のやり直しが決まりました。その結果、6月に再選挙が行われましたが、投票の結果は、80万票以上の差で、イマムオール候補が当選しました。そして、再選挙後に、イマムオール市長に対して“馬鹿・阿呆(Ahmak)”という言葉を使って侮辱したのに対して、同市長が“馬鹿・阿呆(Ahmak)は、負けた選挙を無理やり再選挙させた者だ”という趣旨の、ソイル大臣への反論を行いましたが、YSK委員長が“YSKに対する侮辱だ”と告発したことに基づいて行われている裁判とのことです。イマムオール市長裁判以外では、“AKP代表団のHDP本部訪問”とこれに対する“バフチェリMHP党首の発言(HDPに対する態度・発言の変遷(テロ組織の政治部門→合法に国会に議席を得ている政党))”、“エルドーアン大統領のヘッドスカーフ問題に関する国民投票に関する発言の変遷”などを中心に、これまでの話題に関する議論が続いていました。

 

 ここからはAA記事を紹介します。最初に紹介する記事の見出しは、「9月の工業生産指数は年間ベースで0.4%上昇した」で、今日(11)付の記事で、抜粋して紹介します。

 工業生産指数は、2022年9月に月間で1.6%低下した一方、年間では0.4%上昇しました。トルコ統計庁(TUIK)2022年9月の工業生産統計結果を発表しました。それによれば、2022年9月暦調整後の工業生産は昨年同月と比較して0.4%増加しました。未調整の工業生産指数も、年間ベースで0.4%の上昇となりました。一方、同月の季節及び暦調整後の工業生産は、2022年8月と比べて1.6%低下しました。

 AAフィナンスの工業生産指数予測アンケートに参加したエコノミストたちは、2022年9月の暦調整後の工業生産指数は昨年同月と比べて2.9%上昇するものと、また、未調整の工業生産指数は3.1%上昇するものと予測していました。

 

 今日2つ目に紹介するAA記事の見出しは、「(9月の)経常収支統計が 発表された」で、抜粋して紹介します。

 2022年9月には経常収支は296,600万ドルの赤字となり、過去12ヶ月の累積経常赤字は3916,400万ドルとなりました。

 トルコ中央銀行(TCMB)から発表された経常収支統計によれば、昨年9月の国際収支は271,900万ドルの黒字でしたが、今年9月の国際収支は296,600万ドルの赤字となりました。その結果、過去12ヶ月間の国際収支の累積赤字は3916,400万ドルに増加しました。この展開には、経常収支における貿易赤字が昨年同月と比較して697,100万ドル増加して809,700万ドルとなったことが大きく影響しました。同時期の金(Gold)とエネルギーを除いた経常収支の黒字は、昨年9月には665,600万ドルでしたが、今年同月には68700万ドルに増加しました。同時期のサービス収支から生じた黒字は昨年同月から132,400万ドル増加して608,300万ドルになり、サービス収支の詳細項目である旅行収支の黒字は、74,300万ドル増加して455,800万ドルとなりました。また、9月には、第一所得収支の流失が昨年同月と比べて1,200万ドル減少して94,700万ドルの赤字にとどまり、第ニ所得収支は、昨年同月の4,500万ドルの純流入から今年同月には500万ドルの純流出となりました。

 

 

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 今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。





 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。








 













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Last updated  2022.11.12 22:03:08
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