イタチだまり

実は、先週ミルキーが６歳の生涯を閉じました。
おそらくすい臓ガンだろうと先生に宣告されあっという間の
４ヶ月の闘病でした。今年８月にまさかのインスリノーマ。
家では初めてだったので何もかも不安でしたが、
ぶどう糖と薬で乗り越えられると思っていました。
が・・・。病魔は一刻一刻とミルの体を蝕み、最期は
ぶどう糖すら飲めない状態でした。

ミルキーの誕生日は１２月７日。我が家では嫌なジンクスがあり、
みんな５歳ちょいで亡くなっていたので、初めての６歳でした。
なんだかミルキーはそれを知っていて頑張ってくれたような気がします。
首も座らずに、寝たきりになり、おしっ＠や＠んちも垂れ流し状態。
ご飯も食べられず、アイソカルとぶどう糖、インスリの薬（ステロイド）
を毎日無理やり飲ませる日々・・・。
（血糖値が下がると発作を起すので無理にでもあげないといけないんです）

最後の２週間は、２．３日おきに病院へ行き点滴の日々でした。
嫌がるミルキーを無理やり押さえつけ、心を鬼にして・・・。
あのか細くなった腕に針を打っていました。
「ごめんね、ミルキー。いたかったよね。無理やりのぶどう糖も・・・
全部ごめんね」そう最後にミルキーに言い・・・。安楽死させました。
安楽死後のミルキーの顔はとっても安らかで眠っているような
そんな顔でした。その顔を見てとっても救われました。
最後まで安楽死にするか迷いに迷い、苦しむままよりと思い決断した
事でした。

ミルキーが居なくなった後、他の子は食欲も無く、ただひたすら
寝ています。ミルが居た頃はご飯も食べ、よく運動もしていたのに・・・
わかるのでしょうかね。
ミルキーがよく寝ていたドカン（キャット用）の端っこは
誰一人寝ようとしないんですよ。きっと、ミルキーの特等席だったから
でしょうかね。
他の子達と前向きに頑張っていこうと思います。
まだ悲しみは癒えませんが・・・少しずつ・・・・。