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私家版 さいたまの石仏

私家版 さいたまの石仏

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☆いたやま☆

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自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

2013.11.19 ブログ開設
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2014.10.18
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今日は緑区山崎・三室の庚申塔を見てみましょう。

宝蔵院 緑区山崎1

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本堂の東側の斜面の上の墓地の入口、六地蔵の隣に三基の石塔。右に庚申塔。

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明和8(1771)板駒型 日月雲 青面金剛立像 合掌型六臂。点々と白カビが目立つ。
右脇に「奉造立庚申心待供養塔」左下、年号の下に施主 個人名を刻む。

DSC_0014.JPG

足元に邪鬼・二鶏・三猿。ずんぐりした邪鬼は正面向きだがM字型ではない。

三葉公園東南路傍 緑区三室

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白衣観音の東、細かい道を少し北にそれて歩くと畑の近くの路傍に庚申塔。

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文政5(1822)自然石に「庚申塔」右に回ると上部に「南」その下に年号。

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さらに裏に回ると上に「東」続いて武州足立郡三室村山崎組。その右の面は
上に「北」その下に 願主 武笠平左衛門と刻む。

不動谷交差点南路傍 緑区三室

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第二産業道路 不動谷交差点のすぐ南の路傍、トタンの板壁に囲まれて庚申塔。

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寛保元年(1741)板駒型 青面金剛立像 合掌型六臂。下部に平面的な邪鬼と三猿。

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この角度から見ると深く彫り窪められているのがわかる。その縁の右の部分に
「奉待庚申供養塔」左に年号。その下に講中十五人と刻む。

浦和三室局北 緑区三室

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三室郵便局のそのすぐ北、鉄のフェンスの向こうに庚申塔。

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享保4(1719)笠付角柱 日月雲 青面金剛立像 合掌型六臂 狭い場所に立っていて
一枚の写真には収まりきらない。一面カビに覆われている。

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足元に邪鬼と三猿。邪鬼はじっと耐えつつ様子を伺っている。

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塔の右側面に木崎領三室村 施主宿中。左側面に「奉庚申供養為現當二世安楽」

文珠寺 緑区三室

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本堂の東の墓地、一般の墓地より少し南の壁のところに石塔が折重なっている。
右の奥の方、一番後ろの石塔に「庚」という字が見える。

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寛政7(1795)山型角柱 日月雲 中央に「庚申塔」その脇に天下泰平 日月清明。
下に 三室 宿 と刻む。

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右側面には右 大みやみち。左側面は横の石塔との間が狭く、覗き込んで
見えた文字は、左 戸田道 中道 領家村。

赤山街道三差路 緑区三室

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西宿から赤山街道を東浦和方面に歩くと、左手三差路に大型の庚申塔。

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寛保2(1742)笠付角柱 大きな笠の正面に日月雲。塔身部には多くの像。

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青面金剛立像 六臂 右手に剣 左手にショケラ。青面金剛の脇に二童子、
足元に正面向きの邪鬼が二匹。

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その下には四夜叉。顔の表情、衣服の模様など細かく表現されている。

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下の台に二鶏三猿。塔身部の彫りと較べるとやや素朴な印象を受ける。

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塔の右側面「奉待庚申供養塔」脇には年号に続いて 東 赤山道。

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左側面は木崎領三室村宿講中、脇に 西 大宮道と刻む。

以上、この地域では6基の庚申塔がみつかりました。





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Last updated  2014.10.18 20:46:51
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