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カテゴリ:こんな映画&テレビを見ました!
これから紙芝居が始まるような、懐かしいオープニング。
何が始まるんだろう? 気が付けば引き込まれていて、あまりにリラックスしたまま集中していたせいか 映画館で思わず「突っ込み」をつぶやいていた自分が恐ろしい。 仕事帰りに友達と見にいった「有頂天ホテル」。 最終上映にも関わらず席の8割は埋まっていただろうか。 年末のホテルでの人間模様が描かれていたが とにかく俳優のそれぞれの仕草のコミカルさに見入ってしまって 上映時間の2時間半があっという間に過ぎた。 それぞれが体裁をつくろうのに七転八倒して お互いに体裁をぶち壊しあっている。 トップバッターとして体裁をぶち壊してしまったのは総支配人の伊藤四○さん。 伊藤○郎さんの動きが最高におもしろい。 ある意味、これだけ強力な体裁をぶち壊してくれる人たちに 偶然囲まれてしまった登場人物たちは幸せ者だと思う。 殻を破る大変さと、受け止めてくれる仲間がいることの気づきと 自分のホンネを受け止める生き方への背中押しとが たった一晩のうちに何人もの人に起こる。 逃げようにも逃げられないのだ。 「いってらっしゃい。」「お帰りなさい。」 本来家族で交わすこの言葉の含みが描かれている。 一晩のドタバタ劇がこのあいさつに集約されてたクライマックスが しびれさせてくれる映画でした。 まだご覧になっていない方はぜひオススメです。 ,☆゚'・:*:・。,,。・:*:・゚'☆,。・:*:・。,,。・:*:。,☆゚'・:*:・,☆゚'・:*:・。, いつもお読みいただいてありがとうございます。 ブログランキングへのエントリー始めました。 カチッと1クリック応援をお願いします ↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.06 14:34:59
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