|
カテゴリ:こんな映画&テレビを見ました!
毎日暑いですね。熱帯夜で寝苦しい夜が続きます。 先日、仕事帰りにゲド戦記を見に行ってきました。暑さはもちろん夏休み中なので人込みを避けて、最終回の午後9時20分始まりの回で。 原作を知らないまま映画館にでかけたのですが、カウンセリングのテーマでもある「光と影の統合」がテーマになっていました。共通無意識の象徴でもある竜も登場していましたし。少年が影を避けるあまり、光の部分を見失ってしまい、旅の中で人との出会いを通じて統合していくお話でした。結局両方ないとバランスがとれないんですよね。影をなくそうとしたり、否定したりすると、却って影を増幅させてしまうのです。 映画の感想は、今までのジブリ映画のほのぼの余韻がない、というか。「ん?」で終わってしまったような。でもとても原作を読みたいなぁ、という気になりましたけど。 「千と千尋」にでてきた「湯ばあば」や「顔なし」、「ハウルの城」の魔女など、いわば悪役でもどこか可愛らしく憎めないキャラクターだったのが、今回の魔女はかわいくない!!というかラストシーンでのムンクのような顔がいやだ!子どもがみると、怖いんじゃないかな~。 今までの駿さんのメッセージ法にすっかり慣れてしまっているから余計違和感を感じるのかな? 今回は息子さんの作品だそうですが、伝えたいことは分かるのですが、今までのように見ている側が余裕を持ってみることができないような。。。なんて偉大なお父さんと比較してしまうのはかわいそうだと思うのですが、頑張ってほしいなぁと思いました。 もうすでに見られた方はどうでしたか? 旅ブログランキングはこちら♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.07 13:45:50
コメント(0) | コメントを書く
[こんな映画&テレビを見ました!] カテゴリの最新記事
|