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　箱庭体験中きららさんのブログ

オフィス設立二周年記念に映画に行ってきました。

羊たちの沈黙に出演していた「アンソニーホプキンス」が主演。

以前映画館に行ったときに本編が始まる前のプレコマーシャルでみかけて「え？お年を召したアンソニーホプキンスがバイク？しかもスピード出しすぎでメガネ飛んでるよ？」という印象くらいだったのですが見終わって二周年記念に見れてよかった～と思えるものでした。

これは実話の映画化。

アンソニー演じる６３歳のバートは若いころからバイクでの世界最速記録を夢見ていました。

狭心症の発作を期に長年の夢を適えるべくニュージーランドから世界最速記録に挑戦する大会が開かれるアメリカのソルトレイクまでの出会いと道のりの旅を描いたとてもシンプルな内容。

でも、このシンプルさがとてもよかったのです。

好きをかなえること、それは実はとてもシンプルなことというのを思い出させてくれたからです。

そして「好き」は環境を変え人を動かすのにどれほど大きな力を持っているかということも。


「好き」をing形にすると「夢」になる。

バートが話してたセリフ「夢のない奴は野菜とおんなじ」。その例え話もなかなか面白い☆


毎年増えていく年齢は便宜上人間が勝手につくった概念。

確かにからだは衰えていくけれど、年齢そのものに縛られすぎていないかしらん？

年齢を好きを行動にできない言い訳にしていない？

今の仕事をわたしはどれだけ好きなんだろう？

などといろいろ考えさせられ、まあ、なんとタイムリーに出会えた映画だっただろう。。。


電池切れになりそうな方。夢を手放しそうな方。

ぜひオススメの作品ですよ。

バートに乾杯☆