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カテゴリ:こんな映画&テレビを見ました!
ここのところ暖かい日が続いていますね。
春がすぐそこまできてますね~。(´ー`) 今の陽気にぴったりの映画をみました。 「かもめ食堂」。 フィンランドの日本食堂でつながる人間模様が描かれたものですが、今の陽気にぴったりなほんわかする映画でした。 印象に残ったのは、映画の中で小林聡美さんが「世界が終わるときに何が一番したい?わたしはおいしいご飯を食べたい」というせりふ。 日本のソウルフード「おにぎり」が何度かでくるのですが、おいしそうでおいしそうで・・・。 見終わってからおにぎり握って食べちゃいました。 おにぎりってシンプルでお手軽だけど、特別なもののような気がします。 遠足、運動会、お夜食・・。お弁当をあけるときのドキドキした思いやら、いい具合の塩加減やら、熱い炊き立てのお米で赤くなったお母さんの手の中で器用に握られていくおにぎりの姿やら。 何かの理由で叱られて夕飯抜きになったとき、泣いて嗚咽しながらおにぎりを食べて、涙でしょっぱいんだか、塩が効いてしょっぱいんだか分からなかった夜食のおにぎり。゚(゚`∀´゚)゚ 食べ物って味だけでなく、いろんな思い出や風景といっしょに味わってますよねぇ。 そんなあこがれと親しみがこもったおにぎりはもちろん好きですが、わたしが「一番好きな食べものは何?」と聞かれていつもパッと思い浮かぶのは「あつあつご飯とおいしいお茶のお茶漬けと鮭のカマの塩焼き」。 どんな贅沢な懐石料理やフルコースよりも絶対これがいい。 小林聡美さん、もたいまさこさん、片桐はいりさんの演技派の女優さんたちがセリフの一言一言や仕草をとても丁寧に扱ってる、そんな印象を受けました。 映画の中での料理をつくる小林さんの菜ばしや鍋の動かし方やコーヒーの入れ方が、すごく素敵でした。 こころを込めた料理、わたしも作りた~~~い。そんな気持ちになりましたよ。 大満足の作品でした。星☆☆☆☆ クリック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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