日本箱庭心理セラピスト養成＆感性を磨くおとなの遠足♪

最近、PCの前に向かいっぱなしが続いたせいか

肩がパンパンに張っている。

肩こり？なにそれ？そんなことを言ってた１０数年前が懐かしい・・・

長時間同じ姿勢を続けるというのは、どうも身体に悪いらしい。

昨日、茂木さんの番組で

笑いと脳の関係をやっていた。

題して「脳科学で迫る　笑いの効用」

端折って内容をご説明すると

可笑しいから笑うのではなく、

まず行動として顔の表情を笑いの形に動かしてみる。

すると、それに脳が反応して本当に楽しくなる、というものだった。

長年、カウンセリングをやってると

悲しい、あるいは怒りという感情を持ち続けていると

感情のトレーニング、

つまり嬉しい、楽しいの感情の運動不足のため、

なおさら快の感情が出にくくなる、ということに気づく。

肩こりと同様、感情も運動不足さながらなのだ。

茂木さんの番組を見ていて、更になるほど、と思った。

ついつい忘れがちだけど

感情はからだと脳なしには考えられない。

からだ（五感）という受信機を通して、脳に信号が送られ、さまざまな感情表現が現れる。

逆に、身体を鍛えるってことは、脳を鍛えているのと同じことになるのだろう。

おもしろい♪

からだ（筋肉）だけを鍛えているつもりだったが、実は脳を鍛えていたなんて！！

もちろん、心底苦しんでいる人に向かって、「笑って」なんておいそれとはいえない。

それは、「こころから楽しんで」と伝わり兼ねない。

けれど、癒しの段階が終わって、さあ、そろそろ前を向いて歩き出そう、というときに

「顔の筋肉を動かす」ならまだ受け入れ易いかも。

また、気分を入れ替え、前向きにスイッチを入れるときも、

身体を動かす、というのが最大の効果があるらしい。

イチロー選手が、必ず試合前に、同じ練習メニューをすることで、

今から試合だ、というスイッチを入れる、という話が紹介されていた。

という訳で。。。

私も次の仕事までの空き時間、

雨も上がったし、お散歩に行ってきま～す。

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