世界旅行を手軽に ふ・ら・ん・す-ヴェルサイユ宮殿
フランスのヴェルサイユ宮殿にやってきました。{フランス王国がその絶頂期の1682年から1789年まで王宮があり、政治の中心は、ヴェルサイユ市だったみたい。その中心はブルボン王朝の優雅な宮廷生活を今に伝えるこのヴェルサイユ宮殿です。}今回もヘリコプター目線でご案内!まずは,あの銅像は,・・・・『ベルサイユ宮殿のルイ14世騎馬像』です。パリ郊外のヴェルサイユに宮殿を建造することを命じたのは、『ルイ14世「太陽王」』みたい。建築家ル・ヴォー、室内装飾家ル・ブラン、造園家ル・ノートルという当時の一流の芸術家・技師らによって設計された宮殿でめちゃくちゃきれいです。ミニチュアですけどこの東武ワールドスクウェアでも多分1番大きいかも?かなり迫力があるのでついつい写真をいっぱい撮ってしまった。「民衆の心をつかむ」ルイ14世は民衆の誰もがヴェルサイユに入るのを許し、民衆に庭園の見方を教える「王の庭園鑑賞法」というガイドブックを発行した。それには「ラトナの噴水の手前で一休みして、ラトナ、周りにある彫刻をみよ。王の散歩道、アポロンの噴水、その向こうの運河を見渡そう」と書かれている。民衆は、ガイドブックに従って庭園を鑑賞することで、貴族と自然を圧倒した王の偉大さを刷り込まれていった。夏、ヴェルサイユでは毎晩のように祭典が催され、訪れた民衆はバレーや舞劇に酔いしれたらしい。『噴水庭園』 宮殿よりも噴水庭園のほうが建設にかかった労力は上で、宮殿建設の25,000人に対し、36,000人が投入され、噴水にはルイ14世の三つの意図が込められているみたい。「水なき地に水を引く」ヴェルサイユには近くに水を引く高地がない。ルイ14世は10km離れたセーヌ川の川岸に巨大な機械を設置し、堤の上に水を上げさせた。そして古代ローマに倣って水道橋を作って、水をヴェルサイユまで運び、巨大な貯水槽に溜め込んだ。こうして水なき地で常に水を噴き上げる噴水庭園が完成させ、自然をも変える力を周囲に示した。「貴族を従わせる」ルイ14世は10歳の時にフロンドの乱で、貴族たちに命を脅かされたことがある。ルイ14世はこの体験を一生忘れず、彼は貴族をヴェルサイユに強制移住させた。『ラトナの噴水』は、ギリシャ神話に登場するラトナが村人に泥を投げつけられながらも、息子の太陽神アポロンを守っている銅像と、その足元にある蛙やトカゲは神の怒りに触れて村人たちが変えられた像を、模った噴水である。ラトナとアポロンはフロンドの乱の時、彼を守ってくれた母と幼いルイ14世自身を示し、蛙やトカゲに変えられた村人は貴族たちをあらわしている。王に反抗をする者は許さないという宣言を示している。「太陽神アポロンの噴水」は、アポロンは天馬に引かれて海中から姿をあらわし、天に駆け上ろうとしているものを模った噴水である。アポロンはルイ14世自身をあらわし、彼が天空から地上の全てを従わせると示している。全部の噴水を撮影してこなかったのが後悔です。