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カテゴリ:平凡な生活
わたしは10月より知り合いの小学校の教頭先生の紹介で地元の中学校の用務員の仕事に行っております。
午前中は校長室、職員室の掃除、職員室のお茶沸かしなど色々です。 一番忙しいのは来客時の校門の開け閉めです。 世の中、物騒になり仕方ないですが・・・いちいち開けたり閉めたり 私の胸では何本かの鍵がジャラジャラと音を立てて揺れております。 先日も夕方になってクラブの途中で雨が降ってきてクラブ中止になり生徒は急きょ帰ることになったのですがここから私は大変なことに!! 職員室で休憩していると生徒が 「失礼します。教室の鍵を開けてくれませんか?置き傘採りたいので」 この日はあいにく別の会議室で職員会議があり職員室には事務の先生と私そして数人のボランティアの先生だけで・・・・・ 最初は事務の先生が教室に鍵を開けに行ったのですがしばらくするとまた別の生徒が 「失礼します。教室の鍵を開けてくれませんか?置き傘採りたいので」と言う事になり 次は私が行く事になり 「あなた何組?」「一年三組」 「場所わからないから道案内してね」「階段昇って一番奥です」 内心私は「へぇ一番奥!!しんどいなぁ」 「鍵すぐ開けるからね・・・」 こんなやり取りで何人か続き私と事務の先生とが入れ替わり立ち代り階段を昇っては降り昇っては降りの繰りの繰り返しで一回目は良かったのですが二回、三回となるともうヘトヘトで大変でした。 でもどの生徒さんも傘を取ると「ありがとうございます」とお礼を言ってくれます。 「ありがとうございます」の言葉で疲れは吹っ飛びました。 階段の上がり降りで私の体重は少し減ったかな?と思いきや減るどころか逆に増えちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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