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あなたが思いだした、ある時あるところ、若い男女の普遍的な恋愛寓話。
俳優と数名の生演奏、大道芸的なアクロバティックなダンス、菱形の八百屋舞台で、いくつかの小道具と紙吹雪のみで奏でられるコメディーミュージカル。 鹿賀丈史さん 田代万里生さん 神田沙也加さんという配役でも、実際は小劇場向けとも言えるような、このコンパクトで軽いノリが魅力です。 今回ステージシートを狙ってGET,きっと舞台上から客席に向けての席だろうから、役者の後ろ姿ばかり見ることになるだろうなぁ…ということは、ある程度は覚悟の上できめました。 結果、やはりそうで、かなりの部分は後ろ姿を観ていましたが、ステージ上、手の届く距離で役者さんたちが観れる、感じれるのはやはりメチャクチャイイです! (あ、音も聞き取りにくいかも。) ただ冒頭の急なハイテンションとスピードについていけなくて、本当に目の前数センチを駆け抜けた神田沙也加ちゃんとハイタッチし損ねたのは、一生の不覚!! …というような感じのノリで観るのが正解でしょうね。 (↓配られたステージシートの注意書き) (↓座席表です) ストーリーは第一幕が、ありがちな?展開ながらもスピード感とコミカルさで楽しく面白い。 二幕から暗雲たちこめ波乱が起きて面白くなっていくのかと思いながら…あれよあれよと、よくわからないうちにフィナーレになった感じ。(私だけ?) そこが残念かも。 鹿賀さんも軽いノリが良く、神田沙也加ちゃんは明るさ軽さ加減のイメージが、今回のヒロイン にぴったりでした。 あと、斉藤暁さんでミュージカルと言えばTV「うたう!大龍宮城」の亀ですよね! カラテカ矢部さんも合った役、最近はつかこうへい作品などで少しずつ少しずつ経験値をあげてますね。 それと、脚本・作詞が、かのトム・ジョーンズ!知らんかった!私には「007サンダーボール作戦」のイメージが強いです。 人気ブログランキングへ ☆↑ランキングに参加してます。↑もし少しでも気に入っていただけましたら、1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 脚本・作詞 トム・ジョーンズ 作曲 ハーヴェイ・シュミット 演出・振付 宮本亜門 キャスト:鹿賀丈史 田代万里生 神田沙也加 斉藤暁 矢部太郎(カラテカ) 蔡暁強 二瓶鮫一 モト冬樹 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.04 02:04:18
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