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長い!
そして、長塚圭史さんの舞台は、私にとってはやはり難解。 いや難関かな。 一幕はかなりつらかった。 役者さんたちの演技は面白かったのですが、 話の内容について行くのは(ついていけなくなりそうなのは)大変でした。 ↓ポスターは、あの横尾忠則!! 第1幕の混沌とした中、訳も分からないまま いろいろ聴いているうちに終わってしまったような。 その中で、吉田鋼太郎さんの暴走=劇中実験演劇は…変? 確かに笑ってしまうけれど。 そして、片桐はいり さんはなんて自然なんだろう。 秋山菜津子さんの存在感も凄い。 「ガラかめ」でも観ていた奥村佳恵さんは、美しく可愛らしい。特に二幕。 全編一人苦悩し、二幕で大きく動く森山未來さんの、 このエネルギーは圧巻。 これを毎公演やっているなんて…。 橋本さとし さんもまた二幕で大きく動き出す。 この変わりっぷりが見事。 そしてまた、いつもはいかつく、ゆるぎない 辻萬長さんの振る舞いもまた変わる。 難解と思っていた話も、クライマックスはわかった気がする。 要するに権力とは?ということが言いたかったんですよね? (違ったりして^^;) 串田和美さんの舞台美術がすばらしい。 透明アクリルの壁、テーブル、椅子、それだけでなく パンフを読むと演出家の長塚圭史さんが 小道具を持ってくる…なども串田さんの指定だったとは。 演出でなくて舞台美術だったのか。 そんなのもアリですか! 面白い。 けれど、「演出家が小道具を持ってくる…」とかって、どういう意味があったのだろうか??? 【これだけは絶対言いたい!】 この充実したパンフレットが1000円で買えるなんて素晴らしい。 他の舞台も是非見習ってほしい! 人気ブログランキングへ ☆↑ランキングに参加してます。↑もし少しでも気に入っていただけましたら、1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 脚本:スワボミール・ムロジェック 翻訳:米川和夫/工藤幸雄 演出:長塚圭史 出演:森山未來、奥村佳恵、吉田鋼太郎、 秋山菜津子、片桐はいり、辻萬長、橋本さとし 舞台美術:串田和美 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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