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カテゴリ:ITPの治療と薬
シナール
アスコルビン酸(ビタミンC)や酪酸リボフラビン(ビタミンB2)などの複合ビタミン剤です。 ITP患者は、大量のビタミン剤を摂取することによって血小板を上げる場合があるので、シナール等のビタミン剤を服用する治療があります。 しかしビタミン剤の服用で血小板が上昇する患者は極まれなようです。 (使用上の注意) 服用時には水分を多目にとることを心がけます。少量の水分で服用を続けるとビタミン剤が体内で固まってしまい、尿路結石になることが稀にあります。 (副作用) ほとんどありませんが、軽症として、 胃部不快感、嘔吐、下痢、等があります。 エリーの場合・・ 2005/4/25から現在服用中です。 ●ITP発症からステロイド(プレドニン)の服用や、パルス療法などの治療を行いましたが、まっ たく効果がなく、次の段階の治療薬としてシナールを選びました。 次の段階の選択肢として免疫抑制剤やホルモン製剤の服用、ある種の抗がん剤の点滴、 脾臓摘出の外科的治療があったのですが、副作用や危険性のことを考えるとどれも決心がつか ず、効果はあまり期待できないけど副作用がなく安全性のあるこのビタミン剤服用を主治医に お願いしました。 それに入院することなく外来でスタートできる治療法にも魅力を感じたのかもしれません。 ●服用して3週間ですので効果(血小板の上昇)はまだ分かりません。 今のところ血小板は上がらず低いままですが、この先ポンと上がってくれるのを期待してます。 頑張れシナール!! ●副作用は何もでていません。 副作用よりも逆にお肌のツルツル感がでてきて1つ得したような気分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月17日 12時06分18秒
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