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いわぴいのドラマ日記

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October 12, 2005
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カテゴリ:ドラマ
 外の空気が涼しくなり、寒くなっていくこの季節にはちょうどいい心温まるいい話ですね。週の半ばで疲れている体と心にはちょうどいいドラマなんじゃないでしょうか?キャストも実力はで固められていますし、見ごたえのあるドラマになりそうですね。

 冒頭ではヒロインの生い立ちをコメディタッチで描いていましたが、思わず笑ってしまうくらい悲惨な人生でしたよね。愛されたことが無いから、人を愛することが出来ない。悲しいパラドックスのような気がして、笑いながらも少し悲しくなってしまいました。道を歩けば犬の糞を踏んでしまったり、よけたと思ったら子供の自転車のせいでやっぱり踏んづけてしまったり。「クソガキ」と小さくつぶやいた言葉は、世の中すべてに対しての文句のように感じました。(←すごくかわいらしかったんですけどね・・・)

 ただ、何もかもがうまく行かないときになんだか疲れてしまって投げやりになってしまうと言う気持ちはなんとなくわかりますよねぇ・・・。特に頼る人も無いと言うことになればなおさらなんでしょう。友達でも作って置けばとは思いますが、親にも愛されなかった子供がそう簡単に人を信じられるわけはありませんよねぇ。だからこそ、身投げして死ぬことを考えてしまったんでしょう。ただ、死に切れなかったことは天命だったのかもしれませんね。その場所にたどり着くために彼女の人生は今まで不幸せだったかもしれないんですから・・・。川から上がってきて「生きてるし~、泳いでるし~、潜水得意だったし~」とつぶやきながら歩いている菅野美穂には思わず笑ってしまいました。

 そんな彼女には玉置浩二の家での暖かい雰囲気は白々しい、でも自分が一番ほしかったまぶしいものに写ったことでしょうね。ケチャップや調味料を掛け合っている様子は本当に楽しそうでした。家族の幸せと言うものをはじめて感じた瞬間だったんではないでしょうか?彼女が置手紙を残して家を出たのは、その幸せになれてしまうことに対する無意識の恐怖感からだったような気がします。幸せになれてしまったら、それがなくなったときのダメージはより大きいものだと言うことを本能的に察知したからなんではないでしょうか?でも、忘れられないから望遠鏡でのぞいてみると、みんなが自分を探してくれていた・・・。彼女の喜びは娘の宝物を探し出すことに向かったのは自然の流れだったような気がしました。余命半年の玉置浩二がヒロインに向かって「もったいないよ、命がもったいないよ!」と叫ぶシーンは、これまで受けたことのないほどの喜びを感じた瞬間のように思えました。このときに彼女の運命は変わったのではないでしょうか?

 それにしても、和久井映見の演技には驚かされました。今まで演じてきた役とは全く違った役どころでしたよね。ウェイトレスのコスプレ(?)から始まり、「バカ・・・かな?」とか、一気にまくし立てるように一人で喋りまくるところとか、菅野美穂じゃなくても唖然としてしまいました。ワンテンポおいて大爆笑でしたが・・・。

 和久井映見・玉置浩二を筆頭に実力派の俳優陣が勢ぞろいしている上に、脚本も面白いので、次回からも期待できそうですね。来週もとても楽しみな作品です。


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最終更新日  December 20, 2005 06:53:05 AM
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