カテゴリ:ドラマ
やっぱり信子はお化けの役が似合ってましたねぇ・・・。でも、本当にお化けの役をやるんだったら先週までの長い髪のほうがよかったかもしれないなんて思ってしまいました。髪を切って顔が出るようになったおかげで、お化け屋敷の仲にいるとき以外は前よりは明るい顔つきになったような気がしました。あくまで、以前に比べればということですが・・・。
さて、いじめっ子軍団のやる気の無さから信子を中心に文化祭でお化けをやることになってしまったわけですが、クラスメートの協力が無かったのは本当に残念でしたよね。というより、高校のころ常に冬眠して文化祭の時期だけ動いていた僕にとっては信じられない気分なんですが。プロデューサーの修二は修二で、いろんなところに引っ張りだこになっていたのと八方美人な性格のせいで、信子と彰の手伝いは全く出来なくて二人は完全に孤立無援状態でしたね。それでも、放課後や授業中に一生懸命作り上げている様子はなんだかいいなあと思いました。どんなにきつい状況でもひとつひとつ前に進んでいこうとする姿には感動させられましたね。 作業中、二人でススキを摘みながら、「楽しいことはやっているうちはわからない」という信子の言葉がなんだか胸にしみました。確かに無我夢中でやっているときは周りのことも自分の感情もお構いなしにやっているわけですから、あとから思い出して楽しい気分になるというのも納得できますよね。二人のやり取りがなんだか青春しているなあと思えて、うらやましいような気分になりました。自転車の二人乗りをしながら顔を上げている信子の表情がかわいらしく見えましたね。やっぱり髪を切ったおかげかな? ただ、そうやっていろいろ考えたりしながら作り上げてきたものが文化祭当日に黒幕の手によって破壊されていたときは、正直言って悔しかったですね。それでも、お化け屋敷をやろうと頑張る信子からは芯の強さを感じました。今まではマイナスの方向に向いていた頑固さが前向きに変わってきたおかげであきらめない心が彼女の中に生まれたのかもしれませんね。ボランティアの生霊たちの力を借りて何とか準備を間に合わせた信子は、さらにお化け屋敷に感動の演出まで用意してしまいました。「あなたたちが出会ったのは奇跡。だから、光の中に出てもその手を離さないで」という内容のお化け屋敷の出口の鏡に書かれた言葉はなかなかよかったですよね。カップルを狙って入場者を制限したのと相乗効果で最後はすべてがうまくいった感じがしました。修二は何もできなかったと後悔していましたが、修二の思い付きがその後の展開に拍車をかけたんですよね。仲間っていいなあと感じさせられました。 文化祭が終わった夜に屋上で信子が言っていた「もぐっていたから二人に会えた。これからもそんな奇跡があるのかも」という言葉も印象的でしたね。本当に信子は前向きになってきたような気がします。うつむき加減の表情は相変わらずですが、多少顔を上げるようになってきましたし、修二と彰と話をするときは言葉に詰まることがなくなってきましたよね。この辺の微妙な変化を表現できる堀北真希の演技力はすごいなあと感心してしまいました。来週は修二が信子に告白するかしないかという一大イベントの回になりそうですが、その中で信子がどんな風に変化していくのかも楽しみですね。 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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