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いわぴいのドラマ日記

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January 21, 2006
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カテゴリ:ドラマ
 「女は化ける」という言葉をよく耳にしますが、まさにそんな感じの今回の話でした。貧乏のどん底にあえいでいて世捨て人のような表情だった前回とは打って変わって、自分の力を見せ付けるようにのし上がっていく民子の姿には貫禄すら漂っていました。とても僕と同じ年の女性には見えなかったですね。ただ、自分がさらにとてつもない力によって動かされているとわかっているのが、悲しい感じがしました・・・。

 鬼頭の力でジュエリーデザイナーとしての地位を確立した民子は、まず最初のターゲットに自分の師匠を選ぶことになりました。大賞を取るときに強硬に反対していたのが彼女だと知ったからの行動でしたが、追い込みをかける民子からは得体の知れない恐ろしさを感じましたね。世界大会で症をとった作品が自分からの盗作だというはったりをかまして、銀座の一等地の店を譲り受けようとする彼女の姿はすべてを捨てて、自分を貶めた人間を見返してやろうとする怨念のようなものに取り付かれているようにすら感じました。さらに師匠の後援者の前で、何事も無かったかのように無邪気に振舞う民子からは悪女の風格すら感じてしまいました。

 さらに、勤めていた旅館の女将をやり込める姿もすごかったですよね。自分を小滝に売ったのが彼女だとわかった上で、一度ゆすらせておいて脅し返す様子は、自身のなかったころの民子からは想像もできませんでした。逆に奥の間での秘密の会合について話をしたうえで、脅し返してしまったときには、時の流れの恐ろしさを思い知らされたような気がします。自分が手引きしたことながら、東ちづるは本当に怖かったでしょうね。金を普請してもらって「恩に着ます」と言いながら立ち去るシーンには言いようのない屈辱感と民子の優越感が交差して、見ているこちらまで見てはいけないものを見てしまったような感覚に襲われました。

 ただ、鬼頭の前では何も出来ないことを思い知らされたのも事実ですよね。道路関係の大物まで自殺に追い込めるほどの権力を持っている鬼頭を目の当たりにしたとき、たとえようもない怖さを感じたのではないでしょうか?何があっても逆らうことができないことを知るとき、人はどんなことを考えるんでしょう?誰でもいいから、味方になってくれそうな人を探すんでしょうか?だから、民子は自分を企みに誘い込んだ小滝のところに駆け込んだんでしょうか?

 民子の虚脱感をいっぱいに出したナレーションが彼女の行動とは裏腹で、むなしさを感じさせてくれます。それは、結局自分がより大きな権力の前では何も出来ないことを悟っているからかもしれませんね。それに立ち向かおうとしている小滝にも恐ろしさを感じているのかもしれません。民子を疑って身辺をかぎまわっている久恒刑事や事務所に入ってきた上原美佐の動きも気になりますよね。来週からどんな展開になっていくのか、これからもとても楽しみですね。

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最終更新日  January 21, 2006 06:38:50 PM
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