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今日は、中谷彰宏さんの 『お金で苦労する人しない人』からご紹介しますね:*.: .. ![]() ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 子どもの金銭感覚をダメにする方法は、簡単です。 とにかく親が援助することです。 子どものお金が足りなくなったときに、 親がどんどん援助していけば、 子どもの金銭感覚は必ず麻痺します。 やがて確実に、自己破産に追い込まれます。 たとえば、夫婦共働きで、月々に入ってくる現金が 20万だったら、その20万で、親子4人 どうやって食べていこうかと考えていく。 そこで、金銭感覚が磨かれていくのです。 ところが「これでは足りないから、あと5万だけ援助して」 と親に言うと、親は「5万円ぐらいだったらいいよ」と、 安易な気持ちで貸してしまいます。 このとき、親は子どもの金銭感覚を麻痺させているのです。 親より子どもが先に死ぬならかまいません。 ところが、先に死ぬのは親なのです。 子どもたちは、自分の力でなんとかしようという 感覚がないまま大人になってしまっているから、 親が払えなくなった段階で、破産に追い込まれるわけです。 限られた予算の中で「もうこれ以上はない」と思わない限り、 人間は真剣に考えられません。 また「実家に行けば、いくらか援助してもらえる」 と思っているうちは、絶対にダメです。 人間は、足りなくなってはじめて、 どうやって切り詰めていこうか、どうやって 少しでも収入を増やしていこうかと考えるのです。 ![]() ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 中谷さんは、子どものときから、 親に現金を持たされて、その使い方を練習していないと、 お金について学べないとおっしゃています。 将来、浪費家になると困るからと、 子どもにお金を持たせないと、ムダづかいをして その痛みを感じる機会がなくなってしまいます。 「子どもにとっての100円の痛みは、大人になっての 100万、1,000万の痛みと同じ」と書かれているところでは、 小学校の低学年の時に、タクシーに置き忘れてしまった お財布のこと、その時の感情までもがありありと思い起こされました。 子どもの時なら、たった100円のお金で、大切な金銭感覚を 学ぶことができるのに、金銭感覚のない親ほど、 子どもにお金の経験をさせないまま、大人になってから どんどん仕送りをして、子どもをダメにしてしまうとのこと。 「親が助ければ助けるほど、子どもの金銭感覚はなくなる」 「子どもに現金を持たせる」 この2つの教えは、私も肝に銘じておこうと思います:*.: .. NEW! 美保まりの無料性格・気質診断 無料性格・気質診断の体験談集はこちら ![]() ![]() 人気ブログランキングに参加しています ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.16 18:13:14
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