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カテゴリ:身近な出来事
今年の正月、どこかで誰かにクレジット・カードを不正使用されてから疑心暗鬼になり、ネット上ではカードを使った買い物をひかえていた。毎週1回、カード会社のホームページで自分のカードの使用状況を確かめるようにもした。 3ヵ月たつし、そろそろいいか。 今月1日、某アーティストのホームページでCDを購入した。ライブの音源をその場でCDに焼き、ライブ終了後、会場で販売するというモノ。市場に流通することがほとんどないので(それがウリだろうけど)、これはぜひ欲しい。 JCBは使えない。となると、不正使用されたあの会社のカードしかないではないかっ。コワいね、でも欲しいねと行きつ戻りつすること数十分、ついにカードの使用を決意。おそるおそるカードナンバーを入力した。 で、きょう。カード会社のホームページを見てみると、そのアーティストのマーチャンダイズから請求があがっていた。4月1日付けで。うんうん、上等。 ところがっ! もうひとつ、4月2日付けで見知らぬ会社名が英語で記されているではないか! 「SOFTWAREOUTLET.COM」-使用金額885.90USドル。日本円にすると96,754円。 また?! さすがに二度目となると、ピンときた。即、カード会社に電話してカードの使用を止めてもらう。すると、カード会社の人が言うには、他に3件、ぼくは買い物をしていることになっているとのこと。4月2日に4万いくら、3日に2万いくら、きのうは2000いくら。 「知りません。初耳です」 そう答え、カードを使用不可に。これでもう使えまい。しかし、ちまちました買い物をするヤツだ。少しずつ使って、こちらの反応がなければド~ンと大購買するつもりだったんだろうか。 もう請求があがっている上記9万いくらは、いったんぼくの口座から引き落とされたあと、カード会社から返金されることになるが、それもカード会社が事実関係を調査してから。 事実関係を調査といっても、前回のときも、どこのだれがどうやってぼくのカードのナンバーを盗んだかはわからずじまい。ぼくのパソコンに侵入した可能性もなくはないけど、ぼくは常時接続はしていないので、その可能性は低い。 カード会社の人に、国内でスキミングされた可能性はないかとさんざん聞かれたが、1月に被害にあっていらい、カードは可能な限り肌身離さず持っている。店頭で使ったことさえないのだから、スキミングされるはずはない。夜中、カードに足がはえて夜遊びでもしていたら別だけど。 なんにしろ、新たに発行してもらったカードを使ったのは4月1日が初めてなのだ。その翌日から、ぼくのカードナンバーが独り歩きし始めた。 担当者が言うには、海外で、外貨で買い物をしているから、スキミングでなければネット上のどこかで漏洩したのだろうとのこと。毎週1回は自分のカード類の使用状況をホームページなどで確認すること。その大切さを改めて感じた。 しかし、続けて被害にあうとは・・・・。 インターネット上でカードを使うのはコワい。もう、やめよう。 ニコニコ現金払いの方が精神的ストレスがなくてずっといい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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