そば粉クレープが専門のレストラン
週末にいろんな方から書き込みをいただき、嬉しい限りです。ありがたいことです。例によって(?)天気があまり良くなかったこともあり、ダンナにパソコンをべったり取られておりました。6時間以上もパソコンでDVDを見続けるなんて、集中力のない私にはできません…。 さて、土曜日の夕方に行って来たお店がおいしかったので紹介します。店名は 『Le Bretagne』 (ル・ブルターニュ)調べたらHPもありました→ http://www.le-bretagne.com/日本に初めてフランス・ブルターニュ地方伝統の郷土料理、ガレット(そば粉のクレープ)、ブルターニュ産シードル(低アルコールのリンゴのお酒)を紹介したお店のようです。場所は東京の神楽坂(表参道にもあるらしい)です。人気のあるお店らしく、最初は「予約で満員です」と言われましたが、幸いにもテラス席(と言ってもテーブル4つだけの小さいテラスですが)が1つ空いたので座ることができました。要予約なお店とは知らなんだ…。お客さんはフランス人と日本人が半々(国際的?)、といったところ。時節柄、お客さんたちの会話内容はサッカーばっかりでした。ウェイターさんがフランス人のおっちゃんとお兄さん、日本人女性が1人の3名で、30人ほどで満員になる(意外と狭い)お店を切り盛りしている様子です(厨房にはシェフが数名いました)。思わずここが日本だという事を忘れる雰囲気がある(!?)せいか、ダンナは注文を取りにきたフランス人のお兄さんに、フランス語で注文をしておりました。日本語でも全然OKなのに。(でも、フランス語のいい練習になるかも…勇気がありませんが )我々は「Le menu du chef (シェフのコースとでも言うのかな?)」を注文(3,800円/人)。・前菜(サラダやスープ)・メインのガレット(卵をベースに、じゃがいもやハムなどいろんな内容の具があります)・デザート(もちろんクレープ、それにキャラメル等のソース、アイス、果物などが乗っている)・飲み物(コーヒーor紅茶、エスプレッソ、カプチーノもあり) … という内容でした。私は前菜をサーモンマリネのサラダ、ダンナはスモークした鴨のサラダ メインは2人ともハム・目玉焼き風の卵・アンチョビ・トマト・玉ねぎ入りのガレット デザートも2人ともクレープの上にバニラアイスを乗せたものにしました デザートがちょっと見た目が面白かったですね。グランマニエというお酒に火をつけ、グラニュー糖のかかったクレープに青く燃えている(!)お酒をかけ、そこにバニラアイスを乗せていただきます。アイスが濃厚でしたね~。それにアルコールに弱い私は香りだけで酔いそうでした。そうそう、ブルターニュ産のシードルを一椀(湯のみ?みたいな入れ物で飲むんですね~それに「辛口」だそうで)、ダンナが頼んだので私も一口飲んでみましたが…後味が”ほんのり薬臭い”せいか、あまりおいしいとは思えませんでした。カナダ産の甘口シードルの方が個人的には好きかも…。お手ごろ価格のランチもやっているそうなので、今度はお昼に食べに来たいと思いました。周辺には毘沙門天、細木数子事務所(交差点で目立つねぇ)、料亭が並ぶ小粋な細い路地(京都の祇園か先斗町みたい)、和風なお店など、興味深いところがたくさんありますよ。