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2007年06月15日
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三億円タイトル
23

 

                ★ 「S少年のこと」 ( 3 ) 


    「もっとデカいことやるはずだったんだがな」 「デカいこと?」 
    
    「驚くなよ、銀行の現金輸送車をやっつけるつもりだったんだ」 「どこの銀行だ」
    「三菱銀行の立川支店さ。あそこからは明星高校に給料を届けているんだ。
    それをやろうと思ってたんだがよ」 「恐くなったのか」 「冗談じゃねえや。
    ちゃんと下見までしたんだが、仲間がみんなパクられちまって出来なくなったんだよ」

             (43年8月初旬・福生署にて。傷害容疑で捕まった仲間の少年の話)



検問●12月15日、立川署の刑事二名がSの自宅を訪ねた。
 応対したSの母親は「あれはいま外出しております」
 といった。
 二人の刑事は顔を見合わせた。「・・では、明日
 必ず出頭させるよう、御主人にもお話ください」

 このときSは家にいた。そしてそのやりとりを二階の
 自室で聞いていた。 間もなく父親が帰宅した。
 父はその話を聞くとSを激しく叱った・・。

 北多摩中央消防署に119番通報があったのは、
 その日の深夜、午後11時半ごろだった。
                         救急車が到着したとき、少年はすでに死亡していた。

新説・織田、小林  ベッドの横のテーブルに日頃の親不孝を詫びた
 両親宛ての物など遺書が計三通(諸説あり?)と
 二個のコップがあった。そのうち一個から強い
 青酸反応が出た。

 青酸カリは近所に出没するイタチを退治するため
 父親が天井裏に隠しておいたものだと後に供述。
 だがそれを包んだ新聞紙からは父親の左手親指の
 指紋一個が検出されただけだった。

 S少年の死に泡をくった捜査本部は翌日、現金輸送車
                         の行員四人を少年宅に呼び、「面通し」をさせた・・。
  ▲S少年がモデルの主人公を
   織田祐二が演じたTVドラマ
   「新説・三億円事件」(92.フジ)                            (つづく)              





MOVIE

   ★これ、意外にオモシロイ!

        汗を拭かない松方弘樹!

                                                                      
                     怪 竜 大 決 戦  
◆DVD 20%OFF!


                    製作 東映(京都撮影所) 1966.12.21
                    カラー シネマスコープ 85分

DVD企画 岡田茂 新海竹介 脚本 伊上勝
特撮 赤塚滋 国定玖仁男 監督 山内鉄也

出演 松方弘樹 小川知子 鈴村由美
    天津敏 林真一郎 大友柳太朗

●悪家老・結城大乗に父を殺された近江国・
 尾形城主の若君・雷丸(松方弘樹)は琵琶湖を
 小舟で逃げる途中、巨大な竜に襲われるが
 大ワシに助けられて飛騨国・蝦蟇ヶ岳に運ばれる。
 
 それから十余年、雷丸は一人前の忍者に育てられ、
 父の仇討ちの旅に出る。

★大ガマと巨大竜の壮絶な死闘を描いた特撮怪獣
 時代劇。「忍術児雷也」(1955年)のリメイクである。
 
 戦前・戦後を通じて、何度も映画化された"児雷也"は
 "猿飛佐助"と並ぶ忍術映画のスーパー・ヒーローで、
 演ずるは若き日の松方弘樹。ヒロインの姫君は小川知子。
 時代劇のベテラン・大友柳太朗が悪役を憎々しく演じて
                         いる。
                         当時の怪獣ブームを受けて東映が手掛けた異色の
                         怪獣映画である。


対決・大●昔、TV放映されたのを
観たような観てないような。

この大ガマが「赤影」にも
やたらと登場したので記憶
がゴッチャになっている。

写真は琵琶湖畔の城のセット
で実際は床に水が張られる。
よく見るとバックに脚立や
スタッフが見える。

二大怪獣の決闘はラストの
15分足らずだがここだけは
大掛かりなセットで結構
見応えがあったりする。

                                           怪獣の造型も秀逸。

   
        ●「ワタリ」「赤影」など、この頃の東映特撮時代劇は、大友柳太朗のスケベったらしい
         笑いと、天津敏のドスの効いた超低音がひとつのカラーになっていると思った。


蝦蟇の上大蜘蛛 ●ほかに大グモ、大ワシが
 登場。大グモは苦戦する
 ガマを助けに空を飛んでくる!

 実はこの大グモ、うちのトイレに
 住み着いている5センチ以上は
 あるクモにそっくりなのだった!
 (笑)

 ガマはのどが動く仕掛けが
                                          あったりで感心した。


造型中 2●左は「巨大デコレーション
 ケーキ」製造中・・ではなく
 造型中の大ガマ。
 右は巨竜の目を仕上げ中。

 キャラクター造型は「ガメラ」
 「仮面ライダー」などの
 エキス・プロダクション。





知子・弘樹三人

         ▲綱手という娘役の小川知子が可愛いのに驚いた。当時、まだ17歳!
          
              大友柳太朗 演じる大蛇丸がじつは父親と発覚するが大友のセリフが
              「そういえば昔、行きずりの娘(つまり綱出の母)に手を出した・・」
             
                 こういうトコ、当時は意味がわからなかった部分ですな。



   ●ひとつだけツッコミたい!琵琶湖の小舟の上、少年が敵忍者に水中へ引き込まれるが
    松方サン、舟の上で少年の名を叫び続けるだけ。普通、飛び込んで助けるだろう!
    全然泳げないのか、着物を濡らすのがイヤだとゴネたのか??
    
    さらに陸へ上がって少年の名を呼び続け、しかも少年、無事に地面に横たわってる!
    さすがは「仮面ライダー」でおなじみ、「超御都合主義」の伊上勝脚本だ。

                  さあ、この点も含めてあなたもチェックしてみませんか?





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最終更新日  2010年11月17日 16時15分00秒
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