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テーマ:闘病日記(4009)
カテゴリ:腰椎椎間板ヘルニア闘病記。
銀ブチ先生と話をした後。
今度はニコ大先生のムンテラがあるとのことで、 外来の整形外科の診察室へ行きました。 JAMはもうあんまりニコ大先生が信用できていなかったんですけど、 あくまでJAMの正式な主治医は銀ブチ先生ではなくニコ大先生。 次回の手術だって執刀医はキノシタ医師であってニコ大先生じゃないんですけど。 ちゃんとした説明はニコ大先生から、とのことで。 ニ:「別にイジワル言ってるわけじゃないんだけど、プレート固定嫌なんでしょ?」 J:「はい、すみません…。」 ニ:「う~ん。なるべく手術では骨を削らないようにするけど、場合によっては少し削るかもしれない。プレート固定しない代わりに、術後のリハビリがんばらないとね。」 J:「…はい、わかりました。」 ニ:「あと手術の後、ベット安静の期間が前の手術のあとよりも長くなるから。あなた背が高いでしょう?(JAMは170cm近くあります)普通の人より背中の筋肉が発達してるから、切り込む範囲が大きいと影響が出やすいので。トイレくらいには行かせてあげたいけどね。」 術後、しばらく寝たきりか…。 ムンテラを受けた後、ちょっと鬱な感じで部屋に戻ると、 また現れた銀ブチ先生。 銀:「ニコ大先生の説明、納得できました?」 J:「はぁ。ただあの、今回の手術のあとは安静期間を長く取るからって…。寝たきりの期間、長くなるんですよね?」 銀:「ああ、それならコルセット作ればいいじゃないですか。固定すれば動けますから。」 またしても、JAMの問題一発解決。 銀:「コルセットの件は僕からキノシタ医師に相談してみますから。」 ニコ大先生はコルセットの“コ”の字も出してこなかったのに。 この時銀ブチ先生に相談しなかったら、 JAMはほんとにバカ正直に術後しばらく寝たきりになるところでした。 本当に、お医者さんによっていろいろ違ってくるんですね~。 その後何日間かでコルセットの採寸をして、術前検査を受け、 あっという間に手術前日の9月21日のこと。 回診時に、銀ブチ先生が来ました。 そして開口一番、 銀:「JAMさん、ちゃんとご飯食べてますか?」 と聞いてきたんです。 …は? 意味のわからないJAM。 JAMは昔、歯科矯正のため健康な歯を4本抜いた事があるのですが、 その時に歯医者の先生に 「抜歯後の傷を早く治したかったら、栄養のあるものをたくさん食べてください」 と言われた事がありました。 なので、今回の病気でも1回目の術後から積極的にご飯を食べていたし、 痛みに耐えるのにも体力が要りますから、 「食べなきゃ体力も落ちる…」 と思って、無理矢理でも病院から出されたご飯は全部完食するように心がけていたんです。 なのに何故、そんなことを言われるのかと思ったら。 銀:「術前の血液検査の結果が出たんですけど、電解質と総タンパクの数値がお年寄りレベルなんです。」 J:「へっ!?」 銀:「ちゃんと食事取れてますか?」 J:「足痛くても、ちゃんと食べなきゃ衰弱しちゃうと思って意地になって食べてたんですけど…」 銀:「そうですか。まあ手術できないほどではないんですけど。足の痛いのが取れて精神状態が良くなれば、血液検査の数値も良くなるかもしれないのでね。じゃ、明日がんばりましょう。」 そう言って、銀ブチ先生は去って行きましたが。 病院のご飯、毎日しっかり完食してたのに…。 JAM、入院中に 栄養失調になったようです。 笑えないようで大笑いした、本当の話。 栄養士さんよ、しっかりしておくれ(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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