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JAMのどんどこ日記

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2008.01.14
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テーマ:闘病日記(4004)

9月25日。
手術後初の銀ブチ先生の回診です。
(以下、携帯日記をベースにして書いてます)





銀:「痛みは無いんだね。…そのわりにグッタリしてるのはなんで?





相変わらずシビれる無機質ストレートトークをありがとう。銀ブチ先生。





J:「いや、なんか倦怠感が抜けなくて…」



銀:「あー、入院中に体力消耗してた上に手術受けたからね。じゃあまだリハビリできそうにない?」



J:「いや、自力でトイレくらい行けるようになりたいんで、がんばります」



銀:「足の痺れの方は?」



J:「それはまだ全然治ってないんですけど…」



銀:「ビタミンB12の薬を出しましょう。即効性は無いけれど神経の修復をするのに栄養を送らなきゃいけないから。」



薬はメチコバールです。
ほんとに即効性無いんで、今現在まだ飲んでます(^^;



J:「それにしても、骨削らないで済んで本当に良かったです。取れたヘルニア見せてもらったんですけど、あれ幼虫みたいでした」



銀:「最初はなかなか見つからなかったんですよ、JAMさんのヘルニア。」




へっ!?
そうなの?




銀:「神経の影に隠れて見えなくなってたんです。(造影剤で)あれだけハッキリ写ってるのに無いわけがないだろうって探したら、影からズルズルッと虫みたいに出てきて…」





ひえええ…。




銀:「せっかく手術受けたんだから行動制限しなくても普通に生活していいんですが、ヘルニアの出た穴は残っているわけで、再発の可能性は何パーセントか残ってます。」





ああ、やっぱりそうよね。
この病気って一生付き合わなくちゃならんのだな…。




銀:「引越しの時とか肉体労働なんかは他のヒトに変わってもらうようにしてください。あとは重たいものを持つのにぐっと腹筋に力を入れたり、膝から立ち上がるようにして腰の負担を減らしたり、コルセットをしっかりしめるとかね。」




J:「はい、わかりました」




銀:「それにしても…。」










そう言うと、
銀ブチ先生がふと笑いました。
(超貴重!)









銀:「いやー。ヘルニアって取れば良くなるものなんですねぇ。今回改めて思いましたねぇ。」




J:「そ、そんな他人事みたいに(笑)。でも先生に諭されて手術受けてよかったです。ありがとうございました。」




銀:「いえ、元気になってもらえればそれで。」




銀ブチ先生の、笑い慣れていない笑顔がステキでした。







その後、約10日ほど病院でリハビリを受け、退院前日に抜糸をし、
JAM、2007年10月6日、退院となりました。






***********************************



入院生活を振り返って思うことですが。

JAMの病状は自分が思っていたよりかなり重症で、
毎日痛い思いをして散々な目にもあいましたが、
なんだかんだで人との出会いはとても恵まれていた入院生活でした。


診察してくれた整形外科の先生も(特に銀ブチ先生ね・笑)、
リハビリを担当してくれた理学療法士の先生も、
ちょくちょく笑わせに来てくれた薬剤師くんも、
大人げなく泣いてるJAMをなぐさめてくれた看護師さんも、
入院中に仲良しになった患者さんも、
みんな良い方ばっかり。
辛い闘病生活の中で、どれだけ励みになったことか。
本当に本当に、これは感謝すべき事です。

皆さんのおかげで、今のJAMがあります。
本当にどうもありがとうございました。




そして、今現在椎間板ヘルニアで闘病生活を送っている皆様へ。
大変辛い状況が続いている方が多いと思います。
手術を受けようか、温存しようか…。
悩みますよね。
身に沁みてお気持ちがわかります。

JAMは結局手術を2回も受けることになってしまいましたが、椎間板ヘルニアに対して、万人に手術を受けることを勧めるような立場は取っていません。

椎間板ヘルニアは、手術を受けなくても治る可能性のある病気です。
あくまで主治医の先生とのご相談の上で、ご自分で判断されて決める事をオススメします。


よく、「椎間板ヘルニアは手術しないで治ります!」みたいな本、売ってるじゃないですか。
結局ああいう本をJAMは買わなかったんですけど、ちょっと興味はあるんですよね…。


JAMの場合は今現在、まだ足の痺れが残っています。ヘルニアで傷ついた神経はそう簡単には元に戻らないようで…。
落ちてしまった足の筋力も、まだ完全には元に戻っていません。特に左膝の関節付近は影響が強く残っています。長距離を歩くには、まだ杖が必要な状況です。

しかし、もう社会復帰は出来ました。
現在バリバリお仕事中です。
…人生何とかなるもんだなぁ(^^;

手術を受けなければ、今頃もっと酷い状況になっていたのではないか…。
そう考えると、JAMの場合、「手術」という選択肢は間違っていなかったのかな、と考えます。










それでは、終了まで非常になが~~~~~~くなってしまいましたが、
『悶絶!腰椎椎間板ヘルニア闘病記』
これにて終了です。

皆様、お付き合いありがとうございましたm(_ _)m









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Last updated  2008.01.14 21:31:51
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