●日本国:仙台市:6時-1℃:雪 ランキング は23位です。
仙台は、今日も雪ですね。
外が白くて、きれいです。
一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります
■無料メールマガジン1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』より本日の一冊は・・・
「
宇宙が味方する経営」伊藤 忠彦、講談社インターナショナル(2006/10)¥1,680
【私の評価】★★★☆☆(79点)
■関西アーバン銀行頭取の伊藤さんの口グセは、
「いい仕事をしよう」です。
自分の役割のなかで、常に、「良い仕事」を目指します。
ここで言う「良い仕事」とは、お客様に役立つ仕事です。
・私も、つねづね部下にこう言っています。
「いい仕事をしようと心がけなさい。そうすれば、いつか認められて
偉くなっていく。でも、けっして成績を上げようと思ってはいけない。
あくまでも、お客様に役立ついい仕事をするように。」(p213)
■つまり、良い仕事をするために努力することが大切なのですが、
それ以上に、その( 目的 )が大切であるということです。
その目的が、正しい目的であれば、
成功するはずであり、結果的に成功してきたというのです。
・私はいつも、ものごとを現実化しようと思ったら、まず自分の
行う目的は何かということを考えます。・・・自分だけ幸せに
なれば、人はどうでもいいやというふうに目的が発生するのか、
それより社会的な、すべての人を、人類を幸せにしようとする目的か。
(p37)
■伊藤さんの習慣は、朝の冥想です。
この時間に良いアイデアが出るそうです。
・私の場合、毎朝六時ごろから約30分間、冥想にふけります。
・・・こうしていると、私の脳の中で無意識の意識が働き、
・・・ぽっと新しいアイデアが浮かんだり、いい発想が湧き出てくるのは、
まさにこのような冥想をした直後なのです。(p108)
■経営者で成功している方の本を読むと、
こうした正しい目的意識について書かれてあるものです。
最終的には、トップのそうした想いが
企業の形を形作っていくということなのでしょうか。
具体的事例が少なくインパクトがありませんでしたが、
経営の本質を突いた一冊だと思います。
★3つとしました。
「
宇宙が味方する経営」伊藤 忠彦、講談社インターナショナル(2006/10)¥1,680
【私の評価】★★★☆☆(79点)
■関連書評■
a. 「バーキンソンのビジネス金言集129」C・パーキンソン他
http://archive.mag2.com/0000094236/20071118155538000.html
【私の評価】★★★★★
b. 「人を見る眼 仕事を見る眼 松下幸之助エピソード集」PHP研究所
http://archive.mag2.com/0000094236/20070827070000000.html
【私の評価】★★★★★
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