白人の肌
ファンケル名誉会長である池森賢二氏によると、欧米人(白人)女性の肌は22,3歳くらいまでは本当にきれいだが、急激に衰えてくるという。日本の50代くらいの女性でも30代くらいにしかみられないとのことだ。欧米ではメーキャップ化粧品、要するにいかにごまかすかというものが大変多く使われている。確実な数字はいえないが、日本の基礎化粧品は60から70%だが、逆に欧米では30%くらいしか売れていない。面白い例ではアメリカにも会社があって10年位前からファンケル化粧品を売ったが、なかなか浸透しない。アメリカの女性に聞くと、肌につけてピリッとした刺激があるほうが効くという感じをもつ。皮がちょっとくらいむけるほうが効くと感じるといわれている。池森氏はちょっと日本の常識では考えられないと言ってた。それを聞いて思ったことだが、以前、人の細胞(肌)は24歳がピークと聞いたことがある。白人の白い肌はきれいな分、紫外線にも弱く、黄色人種に比べ肌荒れが目立ちやすいのかもしれない。日本の最北である北海道・稚内とフランス南部・モナコは同緯度になるのだが、モナコを東京に位置づけると、イギリス・ロンドンは札幌と同距離に相当するほど北にあるのだ。ロンドンは北海道の北にあるサハリン北部と同緯度なのである。なお、オランダ・アムステルダムやドイツ・ベルリンはさらに北にあるのだ。それほど、白人が生まれた欧州というのは、北に位置しているのだ。その白人は今では全世界に移住しているが、アメリカのフロリダ半島(九州から沖縄と同緯度)などのように南部であればあるほど紫外線が強く、紫外線に弱い白人には堪えるわけだ。