60年目を迎える、原水爆禁止国民平和大行進に参加
昨日(7日)は、2018年原水爆禁止国民平和大行進の港区芝公園から川崎市までのコースに参加した。今年は平和行進開始から60年を迎える節目の行進でもある。全国労山は、2月の総会で「平和な社会で 楽しく安全な登山を広げていこう!」というスローガンを掲げた。そして、登山をめぐる社会情勢について「今日の社会情勢を見ると。『平和と登山』の問題が非常に重要な課題となってきている。全国労山は、1986年から全世界から核兵器を廃絶するため国民平和行進に参加し、地方連盟も全力で取り組んでいる。昨年7月には国連総会で核兵器禁止条約が採択され、このことへの貢献が評価された『核兵器廃絶国際キャンペーン』(ICAN)がノーベル平和賞を受賞した。しかし、日本政府は唯一の戦争被爆国でありながら核兵器禁止条約に反対しており、今後も核兵器禁止の取り組みが必要である」との、方針を掲げている。平和行進での、「平和と登山」の労山の旗は、各地方連盟が引き継いで広島に届けてくれる。