お久しぶり&渡辺謙の英語 などなど
なんだか物凄くお久しぶりになってしまったが、昔と変わりなく、フツウに生きている。英語のお勉強はサボリがちであるが、ほぼ毎日接してはいる。スマホもパソコンも英語設定にしているし、Office 365系も英語にしている。BBC News を録画していて、それを聞き流したりしている。積読のペーパーバックはなかなか減らない。段々変色してきたので早く読んで、フリマで売りたいんだが、どうなることやら。ところでわたしは最近、渡辺謙も出演していたSF映画を見てきた。個人的には監督のファンだったので楽しめたし、もう一度ぐらい大画面で見ておきたいなというのもある。長時間の映画が多い中で、この映画は2時間ちょいだったので、安心してエンドロールの最後の最後まで、字幕翻訳家の名前が出るまで見ることができたが、渡辺謙にはEnglish dialogue coachが付いていた。上目線で恐縮だが、この映画の中では渡辺謙はだいぶ英語がうまくなっていた。2000年代初頭の頃の「バットマン」に出てた頃は、モロに日本語英語だったが、今回の英語はもっとナチュラルだった。特に発音が。昔の渡辺謙は、英語の単語を全て日本語のように、母音を混ぜて話していて、子音だけで発音できてなかったように思う。今回の映画では、ちゃんと子音だけで発音できてて、たまに日本語を話す役柄ではあるんだが、そういう場面では驚くべきことに、日本語を第二言語として喋る人みたいなアクセントになっててちょっと感心した。日本語は「ん」以外は全て発音に母音がつくので、母音なしで子音だけで発音するのはむずかしい。意識してないと&ベロが疲れてたりすると、うまくいかない。ちなみに韓国の人が英語を話すと、語尾に「ng」を付けてるように聞こえる、と以前イギリスにいた時の有資格な英語の先生がいっていた。さすがに、ただのネイティブな英語教師とは違って、有資格者だとこの母国語だとこういう傾向があるとか、よく分かっている。さらにリスニングも教えられるしね。Listen carefully、しか言えない素人講師とは、全くスキルが違っていたなと思い出すことが、よくある。どうでもいい話&独断と偏見だけども、関西以西の人は日本語をしゃべる時に、母音と子音を同じ比重で発音していると思う。例えば「シュッとしとるやん」と言うと仮定して、「しとる」の「し」の発音がそう聞こえる。関東というか東京弁だと、結構母音を落としている。「~ってしてるじゃん?」と言うと仮定して、「ってsてるじゃん?」という感じで「し」とは発音してない。だからなんだというわけではないが、もしかしたら関西以西の人の方が発音修得が大変なのかもしれない。あるいは東京弁を聴くこともできるから、耳が鍛えられてて、切り替えも早かったりして。いずれにしても、日本語から英語への距離はでかすぎる。韓国語は母音が沢山あるらしく、ハングルは結構論理的で、男性と女性で話す言葉や単語にあまり違いがないらしいので、英語習得は日本語よりかなりアドバンテージがありそうである。ってなぜ韓国が出てくるかというと、ここ1~2年は結構韓国ドラマを見ているからですね。それまでも映画は普通に見てたけども、ドラマみてると、かなり外国だなと感じます。オリエンタルズ、と一括りにされがちだが、うちら結構違うよね?ってことで、なんのこっちゃ。とりあえず、ペーパーバックを年内に最低1冊、できれば3~5冊ほど始末するのが目標です。