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７0代、主婦の生き方

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2023年11月の記事

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今年の振り返り３（刺激を受けたこと)

１１月３０日（木）０６時０４分　―６℃まだ外は暗いが　家の前の道路に　雪はない。ウクライナへのロシア侵攻の長引き・イスラエルとハマス・全国のクマによる被害・統一教会関連・ジャニーズの長きにわたる性加害・宝塚問題・日大アメフト部廃部ほか　ヤフーニュース・スマートニュース・テレビ・新聞で絶えず目にしてきた日常。国会中継を視聴しながら　あきれたり　がっかりしたり。それやこれやは　さておいて、わたしの身の回りの刺激について　振り返る。大きな病気の２つの手術により、医学情報をたくさん得る。専門学会で出しているガイドラインに目を通したり　胸部正中切開の実際の手術動画を見たりで、自分がどういう治療を受けたのかを把握。８年前か、知り合いのブログ記載の大動脈解離についての詳細も　読み返した。肺疾患を持つ友人から　体験を聴いたり、整形分野で多くの疾患と付き合う友人から　今後の参考になるだろう情報もいただく。毎日目を通す　わたしと同・少し上をゆく　世代の方々のブログから、札幌市内の催し物・観光や飲食情報・動植物や料理・シニアならではの興味と関心についてなど、実際にお会いしたこともお話したこともない方々から、”今どき”を実感。紅葉・イルミネーション・リスほか　かつてのおもいでと重ねながら　癒しも得る。「ずいぶん　ものが増えたのね」、「夫のものがほとんど」「いいえ、あなたのもだって　ここにたくさんあるじゃない」の会話は　２５年前以来の来宅　友人。サイドボードの３分の２を占めるわたしのアクセサリー関連に　目を留めた。入居当時の完璧に空間確保できていた時代しか知らない友人には　驚きの表情と言葉。最近の友人たちの来宅時は　前回より　片付いた状態にと努力中だったわたしも　絶句。そうだ　わたしが変わらねばと　反省。２月に詩吟の師匠が亡くなり、あらたな教室が街中になったこともあり、病気治療に入るまでは久しぶりに大通・札幌駅周辺を通り、楽しい刺激を得た。来春までお休みとしているが　再開する予定なので　楽しみだ。病前・病後とも　夫の協力大で、ウインドゥショッピングも含めて　実によく外に連れ出してくれた。催しや音楽会ほか　かつてはよく足を運んだ分野からは遠ざかったが、日常生活に必要な製品情報には敏感になる。夫の食欲が調理熱に連動、わたしの経験を覆すものも出てきて　こちらも大いなる刺激となった。昨日は　手の不具合・身体の不調を抱える友人が　病後のわたしの様子見に来宅、久しぶりの　お茶タイムが実現。夫のバスクチーズケーキ・挽きたて豆で珈琲淹れで　友人を喜ばせた。４０年くらいの付き合いになるか？近所に住んでいたころから　わが家を最もよく知る彼女は　衣食住のすべてに　わたしが素敵とおもえるセンスの持ち主。昨日は　端にスパンコールが抑えた光を放つ細めのストールが目を引く。マスクの下のほうれい線も　わたしより目立たず　生来の美しさを目にした。１歳年上の　常に健康不安を持つ彼女に　刺激をいただき、わたしも身を引き締める。

2023年11月30日

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今年の振り返り２（良かったこと）

１１月２８日（火）０１時５６分昨午前は　近所の病院で　７回目コロナワクチン接種（ファイザー）、多少の腕の痛み以外は　副反応なし。昨日と重複の内容になるが以下に　わかりやすく今年のよかったことを　振り返る。①１月　夫の鼻血で救急搬送されるも、事なきを得る。②３月　冷蔵庫入れ替えで　再度の大型を購入したが　夫の　　　　調理増もあり、正解。③４月　詩吟審査に苦労したが、何とかクリア。④５月　第１２回目の個展開催で、多くの友人たちと旧交あ　　　　たため。⑤３～７月　友人来宅の機会もあり、夫の調理の腕が上昇。⑥６月　数年来のトイレの悩み、膀胱瘤で手術の流れが決　　　　定。⑦７月　希望した病院を紹介してもらい　ダビンチ手術で　　　　　悩み解消。⑨９月　上行弓部大動脈瘤が判明して　人工血管置換で　突　　　　然死リスク免れ。⑩現在　＊生活面での夫婦の連係プレイがうまくゆく。　　　　＊わたしの病気で夫の調理の　意欲増・健康志向が　　　　　軌道に乗る。　　　　＊離れた家族が年間を通して、夫婦の健康に　特に　　　　　気遣いを見せてくれた。　　　　＊夫は　季節の仕事・地域のボランティアなどもこ　　　　　なせて　頭が活性化。結果として運が良かったことだらけの　ほぼ１年、残りのあとひと月で　良いことが増えるか　楽しみだ。

2023年11月28日

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今年の振り返り

１１月２７日（月）０５時４６分　ー３℃一昨日は一面　銀世界、夫　除雪の出番となり、このときわたしは　空白が多かった下半期の　手書き行動表に　家計簿・スマホの予定表から転記して　この３年間の比較をした。２０２１年は　わたしは歯科・皮膚科（円形脱毛症）・整形外科（右肩痛でリハビリ）での通院が多く、夫は３カ月ごとの定期通院のみ。夫婦ともにコロナ２回・インフル　各ワクチン接種。２０２２年は　前年に比べ穏やかに過ごせて　通院回数が減る。コロナ３回・肺炎球菌・インフル　各ワクチン接種。２０２３年はまだひと月残すところであるが　年初に夫の鼻血の救急車騒ぎがあり、その後は圧倒的に病院に関わる時間が多かった　わたし。のべ通院２０回、入院３１日間で　この中には膀胱瘤・大動脈瘤の手術を含む。コロナ２回・インフル　各ワクチン接種。大きな買い物・こと　としては　２０２１年は洗面台、２０２２年はリクライニング椅子（ソファ処分）・冬タイヤ・温水便座・車検、２０２３年は　冷蔵庫・風呂シャワー交換・夏タイヤ。２０２２年から３年ぶりに個展再開（１１回目）、今年もできた。今春までは　友人来宅などの交流タイムも数回得て　満足感が大きいものの、春以降の骨盤臓器脱の重症化で手術の流れ、その後の人工大動脈置換手術を経て　近年にない緊張感を味わう。１０月６日の退院以降　ひと月経過以降はテレビ体操の継続を、一昨日は　床の拭き掃除やワックス掛けなども　できた。調理に関しては　夫の協力は多大なものの、わたしも　早い時期から一通りこなせるようになる。細菌感染に気を付ける生活ながら　今年は”命拾い”で　前進のきっかけとなる年なのかもしれない。来年は　アクセサリー個展のみを励みにと考えていたところ、近々に　来年４月の詩吟審査を目指すようにと　先生からご連絡をいただく。常々　わたしの体調を心配してくださる先生が　レッスンお休みが長くなる中、心の支えを持つことを考慮してくださってのことと受け止め、以前の録音を聞き流しながら　こちらも少しずつ前進するつもり。例年の行動一覧表は　書くことで記憶を戻し、次へのステップにつなげることを実感し、来年の表も　手書きにこだわり　作成した。

2023年11月27日

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終活に対する考え方の変化

１１月２４日（木）０時０５分昨日は　好天の中　１時間ほどのドライブのち、大型ショッピングセンターほかを回り、天候が崩れる直前に帰宅。すのこ付きのプラ容器と　足の冷えが気になるという夫のレッグウオーマーを購入。帰宅後は　１昨日しなかった　おでん鍋をして　満足感を得る。その後　そろそろ替え時とおもってきた　圧力鍋購入を検討、アイリスオオヤマの片手圧力鍋（５Ｌ）をネットで手配。以前は７０歳までには　住まいの形を変える（戸建て→ライフスタイルに合わせて）・捨てるべきものは捨てる・家財は縮小などなど　方向性を決めねばと考えてきた。転機は母が亡くなった５年前、突然のことでしばらく呆然としたが　今ある住まいを大切に・こころ残りのあるものはあえて捨てずに　しかるべき時に備えて　処分費用を確保　などと徐々に生活スタイルを変更。心の豊かさ重視の生活に　切り替え。今春に買い替えた冷蔵庫は　大型→こぶりへと検討したが結局　以前並みの大型へ（５４０Ｌ）。昨日　購入手続きの圧力鍋も（3.８→５Ｌ）にして　片手鍋でも　持ち手と取っ手がついているもので　重さの負担軽減。７１歳の夫婦にしては　冷蔵庫も鍋も大きすぎではとおもうが、食の多様性を求める我が家では　これでよかった　感。いつでも対応できるようにと　素材・調味料・半調理のもの・戴きもの野菜などのストックで　冷蔵庫が埋まる。圧力鍋も　3.8→３Ｌにしようかと検討したが、片手鍋ながら両手で持てるなら　大きい方が対応能力があると　踏んだ。”料理も家事全般も　夫婦ができなくなったら　そのときに対処しよう”と　死ぬかもしれない・身体や脳の不具合に陥る可能性ありという　今回のわたしの手術の件で、終活に対する漠然とした考えが　決定的に変化。早め　早めに手を打たねばとあせっていた　こころを解きはなす。家族や友人ほかと情報交換しながら　１日でも長く　心豊かな時間・空間の確保を　目指したい。

2023年11月24日

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反応する　ちから

１１月２３日（木）０６時５７分　　１２℃昨日は　天気予報を確認して、例年より早めに夫が　物置・カーポート・玄関回りの　冬支度を終えた。朝は　夫担当のスムージー作り・近々にいただいた大根をたっぷりも　おろしてもらい、朝・昼食は　わたし担当。夕食は　鍋にする予定だったが、お腹いっぱいで　夕食はごく軽めに済ます。わたしは冷蔵庫整理や　野菜処理・家計簿整理・４カ月ぶりの詩吟レッスンの録音を流し聞きなどで　在宅の１日を　頭の刺激に費やす。夜に入った　友人からの”大根餅”の話題には　すぐに反応。朝　作っていた大根おろしで　自己流の干しエビと塩昆布入り餅を焼く。ごま油と　スライスチーズがポイント、夫に味見をしてもらい　”合格”と。ついでに　サラダの残りの千切り大根でも　同様に　焼く。おろしには片栗粉・千切りには片栗粉と卵をつなぎに、ついでに　レシピも書いてみた。夫・わたしの　脳に刺激をもらう友人からの話題提供で　すぐに反応できたことが　うれしい。友人から野菜をいただくと　傷まないよう・無駄にしないようにと　頭と手が動き出す。話題・品物提供に　反応できるちからを　これからも維持したい。

2023年11月23日

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少しずつ前進

１１月１９日（日）０８時４６分　　８℃朝食は夫作　野菜たっぷりのベーコンスパゲティ・ガーリックトーストが食卓に上り、下ごしらえと後片付けは　わたしの連係プレイで、挽きたて豆のエスプレッソコーヒータイムも終えた。手術から２カ月を経過、日めくりの残りも　薄くなる。友人たちとの交流タイムやイベントには出向かないものの、夫が毎日のように外に連れ出してくれ　わたしの脳を　刺激。職員しか目にしない　江別の埋蔵文化センター・空いている時間狙いで大型ショッピングセンター・ホームセンター・リサイクルショップなど。時節柄　喪中はがきやら　久しぶりの会合（不参加）関連などで　近況報告のやりとりが多く、ＬＩＮＥ・電話交流が　頻繁。少し前は　ベスト、近々はストール・ポンチョが便利と　夫がわたしのためにネットで色々調べてくれる。その先には　大ぶりのブローチ・ストールピンに目を向けるようにと言われているように　感じた。実際に店に出向き、黒のキルトベスト・手が自由に使えるポンチョを　選んでくれる。「もう　買わなくていいの。たくさん着るもの　あるし」のわたし、「温度調節ができるベストやポンチョは便利だよ」夫。「出かける場所ないし」に「これから　どんどん出かけるチャンスを作ればよい」着物を　衣類の最高のものとし、洋服に興味を持たなかった母に　父が洋服を選んでもらっていたことを　おもいだす。経緯は違うが、ファッションに興味を失わずに　前進してほしいとおもう夫の　こころには応えたい。手持ちのストールを引っ張り出し　巻き方・衣類との相性を確認し、アクセサリーを点検。次のアイデアにつなげる目線で　じっくり観察する。日常生活こなしだけで　焦りを感じながら足踏みしている現在から　少しずつ前進。

2023年11月19日

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返信

１１月１４日（火）０６時５０分　　０℃１週間ほど既読にならなかった　友人のＬＩＮＥが既読になって安心したところ　昨晩、娘さんから代書で「母は　体調を崩し、旅先（国内）で入院してます。しばらく　携帯電話が使えません」と。代書の彼女の幼いころをおもいだしながら　「お母さんが　早く　日常生活に戻られることを祈ります」と返信。昨日は終日　在宅で、日中は３人の方と電話で　おしゃべり。しばらくぶりに皮作品を手掛けている（７１歳）・庭仕事もしながら　アクティブに視野を広げている（７３歳）・詩吟から先月、卒業して　ホッとしたけど、あなたには続けてもらいたい（８５歳）日常生活はほぼ　普段どおりに送れているものの、集中して　わたしがしたいことに取り組めず、焦りを感じる最近のわたしに　それぞれの方々から刺激をいただく。さぁて　まず　何から手を付けようかと、作業部屋を見回していたときに　先の代書ラインが届く。「あ、無事だった。よかった！でも‥‥」ご主人を看取って半年あまり、わたしの体調で　会うことを先延ばしにしてきた友人（７７歳）に　電話での交流タイムを提案したＬＩＮＥが　既読にならない。返信は全く急がないわたしなれど、一人暮らしの彼女ゆえに　心配が募った。昨晩の返信で　安堵はしたものの、またまた　気持ちが後ろ向きになってしまう。詳細の問い合わせを控えて　笑顔の再会を願って、わたしも前進しなくてはと　気持ちを切り替えた。

2023年11月14日

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湯たんぽの季節

１１月１３日（月）１１時５０分　　５℃新聞休刊日の今朝、外気温は０℃　雪の気配なし。午前中の夫は　庭の手入れに忙しくしている。最近　湯たんぽが手放せない。塩ビ素材だったか、　数年使用のもので　広口・口が堅く締まる・柔らか・カバー付き。さらに自家製タオルカバーを掛けて　やわらかな温度を朝まで維持。中の湯は　きれいなので、再利用が多い。もともと夜遅くは苦手なわたし、この頃はとくに　早寝になることも多い。そして　夜中に起きては　家事ほかをしてきた。頭は冴え　物事ははかどり　言うことなしだったが、その後　布団に入ると足先が冷えて寝付かれなくなる。靴下やレッグカバーなどの対策をしていても足の冷えは解消されず、眠れないのを　湯たんぽで解消。いつも夫が　私の足元に　ぬくもりを用意。熱すぎず　やわらかな熱で　朝までの数時間、安心して眠れる。ホームセンターなどで山積みになっている　各種湯たんぽや断熱関連を目にして、迫りくる冬を実感。

2023年11月13日

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塩分控えめ

１１月１２日（日）０１時１０分上行弓部大動脈を人工血管に置換してもう少しで２カ月。１日塩分５ｇの　食事にも慣れている。食品のパッケージの食塩相当分表示を　よく見るようになった。きっちり測ることはしないが　塩分量を意識するようになり、明らかに使用する調味料が変わり、食べる量も変化。見た目は　胸部の保護ベルトのせいもあり　ほとんど変化ないが、７月以前から比べると４キロ減で　理想体重となる。姿勢の崩れで　お腹を突き出しがちになるので、鏡を見ながら　気を付けている。退院後から　少しずつテレビ体操をして、現在は　のびのびとできるようになった。夫も　わたしの塩分量を考慮した調理をしてくれ、夫婦の健康維持につながることが　うれしい。カレー粉・自家製唐辛子の出番多数、さまざまなスパイス使いも　わたしの調理にはなかったもの。うがい・マスク生活維持、直接の交流タイムなしの日常も続き、口臭を気にせず　夫婦で好むニンニク・生姜の使用も増えた。相次ぐ同世代の芸能人の死去（昨日は　大橋純子さん）の報に接し、わたしは後悔ないように努力して　前進。多くの健康情報を目にしながら　いずれも偏った食生活や精神衛生面の懸念は　ほどほどにして、笑顔を絶やさないようにしている。もう少ししたら　インフルとコロナのワクチン接種をし、　あと一月と少しの胸部保護バンドとの付き合いから解放されたら、気持ちも晴れ晴れするはず。昨日は　２カ月ぶりに　ショートカットにしてパーマをかけ、自己満足の若返りを　味わう。

2023年11月12日

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マルティナさんの腹巻帽子

１１月０９日（木）０７時１２分　晴れ　３℃梅村マルティナさんの存在を知ったのは　３日ほど前。実は　私も作品を持っていたことに気付いたのは　昨日。日本でお医者さんになるはずだったマルティナさん、東日本の震災を機に　毛糸関連のお仕事で全国を　毛糸や彼女の作品がかけまわっているもよう。複雑な色・何が現れるか編んでみないとわからないワクワク感・自由にアレンジできる腹巻帽子‥‥わたしは　数年前に友人から、この腹巻帽子を　いただいていた。使い方がわからず毎年、この時期に出して眺めていたが、知識を得て　真ん中を輪ゴムで止めて　裏返して二重の帽子に変身させ、今年の出番を作る。なるほど　使い方で　どうにでもなり、色の変化も楽しめ　暖かい。もぐらグラブというものも　今回知った。ずっと以前　友人作をいただいたものは　真っ赤で親指（先端は出し）付き。今なお重宝しているが　親指部分が面倒かなと、自分で作ることは考えていなかった。マルティナさんの毛糸作品を見て、これなら自分でもできるかな？複雑な色の組み合わせで　どこにもない作品ができそうだし。今すぐには手を付けかねるが　またやってみたいことがひとつ　増えた。

2023年11月09日

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文化財の保存‥‥旧樺戸集治監ほか

１１月０８日（水）１７時３１分今日は　夫の提案で月形方面へ　ドライブヘ。以前　訪れたことがあるはずの　樺戸博物館。あらたな気持ちで　旧樺戸集治監本庁舎・本館・別館（本田明二ギャラリー）をじっくり　見る。監獄関連は網走・月形に限らず　あまり好まないわたしだが、この度は　文化財の保護のありかたに　驚く。床の輝き・隅々まで行き届いた掃除・貴重な資料の保存状態の良さ・旧樺戸集治監に係る人々の写真入りの説明文の読みやすさ・シアタールームの存在など、歴史と文化財保存への　町の姿勢・熱意が伝わった。夫は　現職中に道内の各施設の視察もしていたので、より詳しく　文化財保護に関わる説明をしてくれる。立派な施設を持っていても　良い状態を維持し続けるための　お金のかけ方・情熱を持ち続けて努力しないと、いつのまにか　みすぼらしいものになってしまう現実が　多々あることに気付く。今回は　文化財保護のために　費やしたものの大きさを　実感。その後、物販も見たかったので、月形刑務所に出向く。厳格なチェックの元に　入口にある物販を見せてもらい、木製の楕円皿　大１・小３を購入。「先の施設の入り口にあると　買いやすいよね」「あの施設・保存状態で　大人３００円の入館料は　どう考えても安すぎだよね」人気（ひとけ）がほとんどない館内を夫婦で　思い起こす。どんな理由で　罪に問われたか？　どんな気持ちで　作品を作成をしたのか？良い品が　安価に売られ、「囚人」とひとくくりにされる　人々のおもいも背負いながら　帰宅。気持ちはすぐに切り替わり、購入した皿に　夫作焼きそばが盛られ、豊かな夕食となった。

2023年11月08日

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わが家の味‥‥肉団子もち米蒸し

１１月０５日（日）０８時３３分　７℃昨日は帰宅を控えた、最近はアウトドアの楽しさを覚えて　夫の手料理にも　興味津々の家族が「ねぇ、肉団子のもち米蒸しって　どうやって作るの？　東京では見かけないように思うけど」さっそく　わたしの出番となり、まずは　もち米２００ＣＣを　水にうるかす。豚小間切れ　１００ｇ、長ネギ・干しエビを　紐引きのチョッパーでみじん切り。おろし生姜・塩・コショー・醤油・片栗粉も混ぜて　一口大に丸めて（９個）　バットに入れ、冷蔵庫へ。（ごま油入れ忘れ）水切りしたもち米　半分を肉団子にまぶし、レンジ対応の紙カップに入れて底に竹串で穴（水分・油落としのため）を開け、蒸し器で蒸す。同時に　余ったもち米　半分をゆるく炊き、つぶして　市販のあんこでくるみ、おはぎを８個作る。１時間ほどで　昼ご飯の軽食と　おやつが出来上がり。調理過程を見ながら　早速検索したら「あ、キッコーマンのホームページに出てるんだ」と。「我が家では当たり前の料理、あるもので　ささっとできるし、ボリューム感とコスパ良しで　昔はたびたび　作っていたよね」とわたし。作ってみたいという家族の目の前で　準備・調理過程を見せて、「もう一人の家族も　お気に入りの一品だったね。これも　我が家の味の　ひとつかもしれないね」元気で調理して　家族で楽しんで味わうことができる　幸せをかみしめた。

2023年11月05日

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決断‥‥着物の処分

１１月０４日（土）０５時３５分昨晩、帰省している家族の協力で　決断できなかった着物の処分をする。正確に言うと　”家族が引き取り、その後の処分を任せる”　ということに。「これ、これから使う予定はあるの？処分の決断ができないで　いつまでも　お母さんの懸念事項になっているなら　処分してあげる」と、手を差し伸べてくれた。姑が現在のわたしの年齢で亡くなった当時、着物はカビだらけで　ごみとして処分。母は　着物習慣のある人で、晩年の住まいを変える際に　母の友人に大量引き取りを　お願いした。わたしといえば　それほど高価なものもなく数も限られているとはいえ　処分しかねていた着物が　寝室の一角を占領。手芸で活かしてくれそうだった友人たちも　わたし同様に高齢になり、処分の年齢となる。今回帰省の家族は　着物の前に　学生時代や青春時代の”おもいでの品”に　ざっと目を通し、残す・捨てるの判断をした後、わたしや夫の部屋にも着目。「できるうちに　しようよ」と　声かけしてくれたのに　乗じた。ここ数年で　別の家族の協力の元、放っておいたらごみ屋敷になりそうな気配で増えてきたものたちの処分を繰り返し、少しずつ　空間を取り戻す。その様子を見た　今回の家族（４５歳）も　「５０歳までに　残すべきものを分別するんだ」と　考えていることを明らかにし、我が家への協力を　申し出てくれた。手遅れになって　迷惑をかけることは　実家で体験済みなので、着物も「今回の手術で再起不能の可能性もあったし、自分で着付けもできないし」と　家族に託して、気持ちを楽にする。わたしの身体を案じての　家族の３日間の帰省で　おもわぬ展開になった。１日でも長く　いまの住まいで快適に過ごせるようにするために、空間を広げる努力をしてゆこう。

2023年11月04日

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