テーマ:写真俳句ブログ(36518)
カテゴリ:植物
三十二ビート木つつきの音冬木立 綾 *季語 冬木立 冬 *里山をのんびり歩いていたら 頭の上から 32ビートのドラミング 上を見回したけど姿は確認されず すっくと伸びた冬木立から響いてくる 空気が乾燥しているせいかよく響いて来る 啄木鳥はドラマー 求愛行動としてドラミングは 春から初夏 啄木鳥の季語は秋 冬は木の中にいる餌を求めて 我が家のオリーブにも来ていたことが せっかく頑張ってくれたけど・・・ 虫にやられてしまった・・・ 「啄木鳥」の句に季重なり 「季違い」を目にする 色々な季節に様々な様子で 目や耳にすることがあるからかな 啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々 水原秋桜子 師走かな木を翔つ啄木鳥の鋭声澄み 飯田龍太 啄木鳥だわが禿頭に紋白蝶 金子兜太 啄木鳥や山しんとして晝の月 正岡子規
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Last updated
2021年01月18日 16時21分08秒
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