各地区の秋季高校野球の状況
そろそろ、各地区の秋季高校野球が大詰めを迎えています。(関東はまだですが)
各地域によって既に終了している所、これから開催する所と様々ですが
現時点で大会が終了している所を中心にまとめてみたいと思います。
優勝決定地区
北海道地区は、駒大苫小牧が2年連続3回目の優勝を飾り、早々と選抜出場当確です。
北信越地区は、高岡商(富山)が38年ぶり2回目の優勝。
東北地区は、秋田商が45年ぶり4回目の優勝。
四国地区は、小松島が初優勝
東京地区は、早稲田実が24年ぶり9回目の優勝
となっています。11月1日時点で終わっている大会です。
現在開催中の大会、もしくは始まっていない地区
近畿地区は、準々決勝(8強)まで終わってます。
智弁和歌山が4強一番乗り。
8強で残っているのは、京都外大西、平安、PL学園、履正社、神港学園、北大津。
九州地区は、4強が決定。あとは準決勝、決勝です。
4強は、清峰(長崎)、延岡学園(宮崎)、伊万里商(佐賀)、八重山商工(沖縄)です。
東海地区は、4強が決定。あとは準決勝、決勝です。
4強は、宇治山田商(三重)、愛知啓成(愛知)、三重(三重)、岐阜城北(岐阜)です。
関東地区は、まだ開催されていません。11月3日開幕です。
トーナメント表はこちら。
中国地区も、まだで11月1日開幕です。
選抜出場の絶望的な有力校
まずは、今夏、柳川(ロッテ、ドラフト1位)を擁した青森山田が8強止まり。
東北地区は4強がギリギリのラインなので、ほぼ絶望的と言えます。
東京地区の国士舘は1回戦敗退、帝京は4強止まりで、難しい。
東京地区の枠は最大で2枠だと思うので厳しいでしょう。
北信越地区の松商学園は8強止まりと、厳しい。
東海地区は、東邦が4強ですが枠は2枠なので厳しいです。
愛工大名電は、愛知大会準々決勝で敗退。完全に選抜アウトです。
近畿地区は、中田擁する大阪桐蔭が近畿大会1回戦敗退で選抜アウトです。
四国地区の済美は、4強止まりでした。
四国は、最大3枠なので、済美は、かなり微妙です。
九州地区は、沖縄尚学、樟南供に選抜アウトです。
選抜出場校候補一覧表
地区 | 出場枠 | 優勝 | 準優勝 | 候補(4強など) |
北海道 | 1 | 駒大苫小牧 | 北海道栄 | ・旭川実業(4強)
・釧路江南(4強) |
東北 | 2 | 秋田商
(秋田) | 光星学園
(青森) | ・東北(4強)
・一関学園(4強) |
関東 | 4 | 11/3開幕 | - | - |
東京 | 1 | 早稲田実 | 東海大菅生 | - |
東海 | 2 | 4強まで決定 | - | - |
北信越 | 2 | 高岡商
(富山) | 日本文理
(新潟) | ・福井商(4強)
・金沢桜丘(4強) |
近畿 | 6 | 8強まで決定 | - | - |
中国 | 2 | 11/1開幕 | | |
四国 | 2 | 小松島
(徳島) | 今治北
(愛媛) | ・済美(4強)
・高知商(4強) |
九州 | 4 | 4強まで決定 | - | - |
※各地区の優勝校は、11/11からの明治神宮大会へ出場。
●21世紀枠:2
・参加校数が128校以上の北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、
福岡の9都道府県は16強が対象、
・他府県は8強が対象。全国9地区(関東・東京で1地区)で各1校に絞り込んだ9候補から2校を選抜。
●神宮大会枠:1
・明治神宮大会優勝校が所属する地区に1枠を追加。
●希望枠:1
・明治神宮枠を除く各9地区の補欠1位校から1校を選抜。