ワールドカップ~ドイツ大会~25日目の結果
待ちに待ったワールドカップ決勝戦です。
結果はイタリアがPK戦の末、勝利。(1-1 PK5-3)
イタリアが、82年スペイン大会以来6大会ぶり4回目の優勝。
優勝4回はブラジルの5回に次ぎ単独2位。
PK戦-イタリアと言えば、ロベルト・バッジョが外して負けた事が挙げられますが
今回は、全員がPK成功し、PKに弱いという通説を覆した。
ガットゥーゾがリッピ監督に喜びを爆発させ殴ってましたが、日本じゃ考えられない喜び方だね!
そしてカンナバーロが優勝カップを高々と上げていました。
それを見て
日本もああいう風にワールドカップを掲げる日がいつかはくるのかなぁ。
と思いました。何年後になるんでしょうね。自分が生きている間には見たい!
フランスは98年のフランス大会(自国開催)以来の優勝はならなかった。
それよりも
ジダンがマテラッツィに頭突きをして、退場になった事。
最初は、ジダンも笑いながら、会話をしていたように見えたが・・・
いきなりジダンがお腹あたりに頭突き。
マテラッツィは、ジダンが怒る様な事を言ったのでしょう。
しかし、2人供試合後は、この事について無言。
ジダンの現役最後の試合は、なんとも後味が悪くなってしまった。
2006年、ワールドカップ得点王はドイツのクローゼが初受賞。
今大会通算5ゴールで受賞。
FIFAがワールドカップの最優秀選手(MVP)に贈るゴールデンボール賞を発表。
準優勝したフランスのMFジネディーヌ・ジダンが初受賞。
MVPは各国記者らの投票で選出される。順位は
ジダンが最多の2012ポイント
2位はイタリアの主将で、守備の要として優勝に貢献したDFカンナバロ。
3位は同じくイタリアのMFピルロで715ポイントを獲得した。
MVPが優勝国から選出されなかったのは、前々回大会のロナウド(ブラジル)、前回大会のカーン(ドイツ)に引き続き3大会連続となった。
フランスは前半7分、マルダが倒されて得たPKを、ジダンが決めて先制。
しかしイタリアもすぐに反撃。19分、右CKから攻め上がったマテラッツィが頭で合わせて追い付いた。
後半はフランスが左サイドを起点に攻勢を仕掛けたが、ゴール前を固めたイタリアの守りを崩せず延長戦に突入。延長突入まで、終始フランスが押し気味に展開。
フランスは延長前半14分、右クロスをゴール前でフリーのジダンが頭で合わせたが、GKブフォンの攻守に阻まれた。
ジダンは延長後半5分、プレーとは関係ない場面でイタリア選手の胸に頭突きをし、一発退場。延長戦でも決着がつかず、PK戦へ。フランスが2人目のトレゼゲが外したのに対し、イタリアは5人全員が決めて熱戦に終止符を打った。 |
決勝戦イタリア | 1 - 1
5 PK 3
| フランス |
ゴール |
マテラッツィ '19 | 0-1
1-1 | '7 ジダン
|
カード |
ザンブロッタ '5 | | '12 サニョル
'76 マケレレ
延長後'5 ジダン(退場)
延長後'6 マルダ |
試合内容 |
イタリアが開始早々にPKを許し、ジダンに決められ失点を許したが、
前半19分ピルロのCKをマテラッツィが打点の高いヘディングシュートで同点ゴール。しかし、その後はフランス有利の展開が続くも、カンナヴァーロ、ブッフォンを中心としたカテナチオが最後まで崩されることはなくPK戦になった。
イタリアは5人全員が成功。4回目となるPK戦で初めて勝利を挙げた。現役最後の試合となったフランス・ジダンはPKで先制ゴールを挙げたが、延長後半5分にマテラッツィとの小競り合いから退場してしまった。 |
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